明日もライブですが。
ライブの時にはアコギを弾き語りしています。最近はピアノサポート入れているので活躍度は少し下がってますが、生鳴りもよいので曲作りのお供としても良きパートナー。

紹介しましょう。

photo:01




Taylor 416ce(2011生産)です。

このギターを買う前に使っていたAlvalez K.yairiのアコギは10年経過しこれまた良く鳴ってくれてました。
ところが2012年春頃、ライブの打ち上げに向かうタクシーの中に忘れ、結局出てこないという悲劇が起き…

しかし次のライブが迫っており…

同じようなギターを探したものの仙台には無く。


その頃丁度気になっていたTaylorを試してみたところこれだ!と思い、背伸びして買いました。

購入を後押ししたのは、丁度そのタクシーに一緒に乗り合わせ仙台に数日滞在していた吉田博というアーティスト。

「永井さん、この際良いギター買っちゃってもいいんじゃないですか~??」

とゆう

西野カナのシングルを書いたイケイケ印税生活者のイケイケな後押しにまんまと乗っかってしまい。

また、経年変化した音色と遜色ないギターを選ぼうとするとちょっと良いギターになってしまうという壁にぶつかり。

絞り込んだのはTaylorの416ceと、同じくTaylor416ceの限定製品でシダー/ブラックウッド という木材のもの。

yairiの音に近いのはこの限定製品なのでした。


数週間楽器屋さんに仕事後通い詰め、閉店時間まで弾き比べして、試奏室で弾き語り倒して

以前のギターが手元に戻るという淡い期待があったのと、新しい音色と一緒に演奏すれば新しい自分と出会える、変化して行けそうだという気がしたので

通常のTaylor416ceを買ったんです。(男のローン12回払いで)



買った直後は身の丈(主に技術)に合わないものを買ったなぁとか、それまで持ってたギターとのキャラクターの違いに戸惑ったりしました。


でも購入以降、浜端ヨウヘイとカメハウスでの定期イベントA Place in the
Sunが始まったり…

そのイベント終演後に仙台~青森間を夜通し走る羽目になったり…(笑)

ソロのCDを出したり!

といった音楽ライフが間違い無く好転したので、やはり自分は良き相棒、縁起のいい奴を得たのだと

今でも必死に言い聞かせています(笑)

それだけ音楽の真剣に付き合おうと思うきっかけをくれたんだとも言えます。

yairiのギターはボディ素材がシダー/マホガニー(トップ/サイド・バック)だったのに対し

Taylorはスプルース/オバンコール

と音色の異なる素材になっています。

シダー/マホガニーは、柔らかくカラッとした、優しい音でした。

対してスプルース/オバンコールは、キラキラとした、ピアノの様な(カタログより)力強い音。

製造から三年経って、弾きこんで…と言うほどは弾いて無いかもしれないけど、最近では益々キラキラつややかな響きになって来て愛着が湧いて好きになりました!!!

もっとギター練習して、可愛いこいつに沢山活躍の場をあげたいと思います。