先日のセミナーで
獣医さんが
「のらねこの99%は飼い猫になれる」
と発言されていました。

9/26「のらの99%は家猫にできる」



これは、

「十分な愛情や時間
適切なケア
快適でたのしい居住空間

多頭であれば、
ストレスを感じない頭数・相性など
様々な環境面を整えれば」


という前提の話です。



ただ、
家に入れただけで、
全ての猫が
慣れるわけではありません。




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



今年に入り、
すでに50頭を超える
保護をしています。

十分な愛情や手間を
そそぐ時間も余裕もありません。


その中で
最難関が
だいずあずきでした。

8/29「凶暴な子猫たち」

 

警戒心が強く、
ケージの中を逃げ回り
触れることもできません。

これでは、
飼い主探しはできないので
地域猫活動のセオリーどおり
手術して、元の場所に
戻したかったのですが・・・、



餌やりさんは
近所への気兼ねから
もう子猫には
餌やりができないと言います。


帰る場所のない子猫たち



なんとか慣らして
おうちを探すしか
道はなくなりました。




試行錯誤の末、
男の子だいず
人懐こくなりました。

8/31「そして慣れたのか?」

 
 
 
この時点では
2匹はケージ暮らしで

女の子あずき
人なれは今一歩でした。

 
 


そこから一ヶ月が
経ちました。




ケージから出して、
自由にして

夫と寝起きを
共にする生活となりました。




男の子だいず
ますます慣れました。
 
夫のふとんで
気持ちよさそうに寝ています。

 
 
問題のあずきちゃん
慣れるのか心配でしたが・・・

 
  


だいず同様に
夫のふとんで寝ています。

 

遊んで~ハート②
と自分から甘えるようになりました。

 
驚愕の
人慣れです!∑(゚Д゚)


 

個体差があるし、
学者でも獣医でもないので、
確実なことはわかりません。


ただ

自分たちの
経験で言うなら

関わった約200頭
(ほとんど子猫)のうち

一緒に暮らす人に
慣れない猫は
ただの一匹も
いませんでした。





心を開いてくれて
ありがとう

 
 

だいず・あずき兄妹は
飼い主様募集中です。


どうぞよろしく
お願いいたします。
 
  
 
 







【吉祥寺ニャンポジウム】

10月11日(日)

成蹊大学6号館
4F大教室 B1Fカフェ&ホールCOMMichi
入場料500円(高校生以下は200円)

12時半開場 入退場自由
13-14時半 上映会「みんな生きている~飼い主のいない猫と暮らして~」
15-17時 シンポジウム&意見交換会
泉監督、むさしの地域猫の会、NPOねりまねこ他
17時半-18時半 チャリティーライブ

カッパちゃん写真も展示します。ハート②

 

 

「飼い主のいない猫の対策」を広めるため、ランキングに参加中です。
ポチ、ポチ、ポチっと、クリックの応援よろしくお願いします!