みなさん、こんばんは。
こちらの記事の更新、大変、ご無沙汰となります。
久しく、ブログやFBを見ないようにしてました（どなたの記事も。。ブログは時折見たかな・・・。FBの対応などはとても追いつかなくなってしまって・・・）。
さて、本当は、記事がストップしてた２月～３月と、いろいろ少しずつ変化が起こってきてて、ついに３月中旬過ぎたあたりに、いろんなことが、バシっとつながって、今後のビジョンがやっとこ見えてきたのでした。
で、今回はそのビジョンとかの話ではなくって、少し前に、これも自然に生じてきたような流れだったのですが、
先月末、３０日、３１日、そして４月１日と、茨城、福島、宮城へと足を運ぶ機会が生じ、、、行ってまいりました！
もう少し細かく言うと、最初は、茨城の北部、実家周辺に車（レンタカー）で、春休み、子供を連れてという話が出たので（私自身はもっと前からしたかったけど、これまでは子供が車酔いしやすくて実現できなかったのです）、
だったら、福島まで行って、震災後の何らかの光景を子供にも生で体験してもらおう、、、と私から投げかけるとともに、
「そうだ！」 とピンと来て、
どこかで、そういうタイミングが生じるだろう・・・と思い、流れに任せながら、なかなかまだそうならずに、時折気にかけていた、プロジェクトの被災地支援の対応が、即座に浮かんできたのでした。
そして、なんとか うまく、お相手の方と連絡がついて、タイミングが合って、４月１日に直接会って、イベントで関わった人たちの真心の支援を届けることができればと思ったのでした。
お相手の方というのは、実は、もう１年ほど前に、イベントで関わった方の中に、何度か東北の地に支援に行かれていた方がおられたので（司会をしていただいたkaoさん（ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ））、
情報があれば、と問いかけていたのでした。
それは、
「できるだけ、地道に意義ある活動をされていながらも、目立たず、なかなか支援が行き届いてないような人たち」の情報があったら、教えてくれますか、、、という感じでした。
そして、ある活動をされておられる方々の取り組みを教えていただいてました。
でも、私、ずっと１年間、アメブロでも、（いつもそうしてしまうこと多いんですが（苦笑）） 知らせずに読者登録してたので、まだ、何のコンタクトも取ってませんでした。
で、東北に向かう1週間ほど前ぐらいに、まず、ブログをしっかりよく読んで、内容、活動をよく知った上で、、、支援したい、と思い、最初からじっくり読み始めました。
途中、関連ホームページも読み、、、
そして、その活動ぶりに、本当に感動したのでした！
ブログそのものも、プロフィール画像も載せてないぐらいに、地味なところが、逆にまた、私の心を打ちました＾＾。
そして、
連絡して、何度かやり取りして、１日の午後にお会い出来そうな流れになったのでした。
（実は子供たちは、車酔いもあって断念（妻子はあぶくま洞と郡山に）。私一人で行くことに。）
↑これは、初日３０日の大洗（曇ってます）
↑↓ 翌３１日は晴れました！（大洗）
あまり写真を撮ってなかったので、
このあとは、途中を省いて（どっちみち写真もないので（笑））、
１日、宮城県東松島市 になります。
前日泊まった いわき から（途中郡山に寄って）、３～４時間かかって、
ついに、着きました！ （かなり 距離ありますね）
震災の翌年２０１２年から、古着のTシャツなどを利用して、お洒落で、また健康にもとても良いという 「布ぞうり」 を、数名のグループで、小さいお子様を抱えながら、公民館とかを借りて、手作りで一足一足丁寧に作って、販売しておられる share smile Nippon という グループ、、、今回、その発起人、代表者の 大野清子さんにお会いすることができたのでした！
（このshare smile Nipponさんは「ふんばろう東日本」というプロジェクトの中の「手仕事プロジェクト」の一つとしても登録されています。 被災者からこのプロジェクトの門を叩いたのは初めてだったそうです！）
そして、大野さんが、被災した当時住んでおられたご自宅（現在は転居され、いずれ取り壊す予定とのこと）と、その近辺を案内してくださいました。
↑ 被災したご自宅の近辺
上の写真でわかりにくいかもしれませんが、海からそこそこは距離があるのですが、平らなので、波が奥まで押し寄せてきて、大きな被害になったようです。このあたりが、被災地の中では最も浸水被害が大きかったそうです。
周辺は、もう取り壊して、更地のようになっているところも多いです。
１階は、天井からほんの数十センチぐらいまで、水がきて、当時、１階にいた家族が必死で、２階まで階段を昇って、やっとの思いで、１歳の幼児も抱え、ギリギリで逃げ延びたそうです。（ガラスも当然、その時に割れたままです）
もちろん、当時、電話もラジオも使えず、何がどうなってるのか、本当にわけもわからず、ただ無我夢中で、必死で、寒さ、恐ろしさ、様々な恐怖と戦って乗り越えたようです。
でも、いろいろ話を聞く中で、周囲の人たち、知り合い、ご友人、たくさん、命が奪われ（話の中にたくさんそんな話がでてくるのです）、中には、いまだに、遺体が見つかってないケースもあったりするようで、、、なんと言っていいかわからないほど、本当に、考えられないような、壮絶な出来事だったわけです・・・
このゴルフの練習場のネットに、当時、相当数の遺体が、、、とのこと、、、ちょっと書くのも怖いです。
自衛隊？ がすぐ近くを飛行訓練？ してました。飛行中は、騒音が結構します。
でも、ハートマークに飛んでました。思わずﾊﾟｼｬﾘ 希望を感じました＾＾。
今回、一昨年２０１２年２月７日のイベント「PureDreamProject星座な関係 劇場～輝ける未来への扉」から始まって、３月、４月、１２月（12月は Find project と合同）、の参加費および寄付から、以前、３分割して、３箇所にと言ってましたので、今回、その３分の１の金額を、、、と思ったのですが、ちょっと少ないかなと感じ、昨年の１１月のイベントは、チャリティーとは謳ってなかったのですが、そこの回の参加費も、思い切って、すべてそこに加えての、今回、その３分の１とすることにしました。
皆様、暖かいご支援、ご協力、本当にありがとうございましたm(_ _)m
また対応が遅くなりましたことお詫び申し上げます。
出発前にお金を整理し直してた時に、参加者の名簿とか、お名前を見返しながら、また、一回一回のイベントが思い起こされて、いろんな人たちの手でできあがったイベント、そして、そこから集まった大切なもの、本当に、一人一人の真心、大切に扱わないとな～と、目頭が何度も熱くなったりしました。
そして、さらに、いくつか出かける前に手元にあって、目にとまった数枚のCD（イベントに出演いただいた方の）も、持っていって、差し上げてきました。
現場を案内してもらったあと、一箇所、お店に寄って、それから、少し、お茶して話をして、戻ってきました。（東京についたのは真夜中０時になりました）
回ってた時間含めて、合計で３時間ぐらいだったのですが、
本当はもっと時間があったら、もっとたくさん、話がしたかったところですが、
でも、最小限のところは話ができた感じがしました。
いろいろと、共感共鳴することろたくさんあり、
また、３月にまとまってきた構想につながるような部分もなんとなくあったりで（ただ、その構想までは話しできませんでしたが）、
とても有意義な時間を持つことができました。（お時間、割いていただき、本当にありがとうございました）
で、また、驚いたことがあって、
話してる中で、
プロジェクトの一つ、「黄色い家」の話をしていたら、
な、な、なんと、この 大野さん！
学生（高校生）の頃から、ゴッホのファンだったとかで、
何やら、高校の時、ゴッホ宛に（出してはいないようですが（存命じゃないですしね））、手紙まで書いたことがあるとか、、、
それぐらいファンだったようなので、黄色い家のことも、当然、知っておられて、
本当にとてつもなくビックリしてしまったのでした！（機会があれば、行ってみたいです。とも）
やはり、偶然のような流れのようで、決して偶然ではない、と痛感した次第です。
（あ、そうそう、話変わって、、、しばらく前とか、最近とか、、、お会いしたり連絡取ったりしたりしつつ、、、その後、連絡しようと思いながら、そのままの方も、ポツポツといらっしゃって、、、お待ちくださいませ。忘れてませんので。ネット断捨離してまして。。。）
それと、今回は、布ぞうりは製作が間に合わないということで、そちらはまた後日になっていきますが、本当にとても、お洒落でセンスがいいのです。いくつか、share smile Nipponさんのブログからの転載になりますが、その布ぞうりの写真を・・・
思い起こせば、
去年、まる１年前の４月１日が、急に晴れてきて、とてつもなく赤々と綺麗な夜明けの太陽で、
その後、イベントや空カードにも、使ってしまったほどの日だったのですが、
今年も、なぜか、４月１日、
この日本で、考えられないほど、悲惨な目に遭遇し、多くを失い、犠牲となり、
でも、そこから、そんな何も失ったようなところから、
その中でも、本当に目立たない地味な、でも、とても意義ある活動を始められ、そして、前向きに、逞しく、歩んでおられる、そんな方たちとのご縁をいただけたこと、、、（share smile Nipponのブログ（全員で交替で書かれておられます）⇒こちら）
本当にありがたく感じています。
そして、今回の震災被災地支援につながっていく、プロジェクト（PureDreamProject)および（FIND project（2012.12.23））を通じて、様々な形で関わってくださった多くの方々に、改めて感謝の意を表したいと思います。
本当に本当にありがとうございました☆☆☆
そして、希望に向かって、再び、邁進していきましょう！！！
are?uchinomusumeyan