この数年の展開の中で、いろいろな出逢いがありました。
いろいろな縁が生じました。
そして、皆それぞれに素晴らしい個性、また大きな可能性を持つ尊い存在です。
とはいえ、今のご縁がずーっと一生、同じ人数のまま、同じ関わりのままで続くとは言えません。
いろんなことが巡り巡っていて、ある時、意味あってつながり、また、ある時、意味あって関わり、ある時、意味あって、一旦、別な扉をお互いに開けて関わりが薄くなったり、、、また、ある時、再び縁が生じたりとか、、、
そんな風に変化が常につきまとって、過ぎ去っていきます。
私も、その昔、年齢的に若かりし頃、いろいろ傷ついたり、体験していく中で、どんな人も尊くて、価値があると感じさせられて、どんな人とも縁を切らないようにしていこうと思ったこともありました。
でも、関わる人数って、その人が何をしているかとかその状況、環境にもよるけど、
少しずつでも増えていく場合が多かったりするので、
でもって、そうなると、自ずと、その時々で、関わりに濃淡も生じざるを得なかったりするわけでう。
私、ここ数年、プロジェクトを通じて、いろいろと何か鍵を握る人たちと関わりが生じました。
その中には、とても大きな鍵を握っているような方もいらっしゃいます。
実は、信じていただけるかわかりませんが、なんだか私自身も、そこそこの大きさのある鍵を気が付くと握らされてしまっているようで、
これがまたありがたくもあり、器のまだまだ小さい自分にはある面厄介だったりあるわけなのですが、
そうした時に、同じように、鍵、だったり、ある人は、その鍵に合う錠を持っている人もあったりして、
それで、その錠や鍵が見えた時に、ここで、互いにそれを噛み合わせられたなら、扉を開けてさらに新しい世界に共に入っていけるね!
という状況を何度か見たわけです。
しかしながら、人生、なかなかそこまで完璧にスムーズにうまくいくとは限らず、
特に、そういう大きな鍵や錠を持っている人であればあるほど、
それは例えれば、
そうね、野球の世界で例えると、
日本のプロ野球で大活躍して、アメリカに渡って活躍しようとしたけど、それが、例えば、ピッチャーなら、5勝しかしなかった。バッターなら、打率2割6分、本塁打5本ぐらいだった、、、となると、
これが仮に、日本ではやっとレギュラーになるかどうかのレベルの活躍しかしてなかった選手なら、「頑張った!」「活躍した!」と言われるでしょうけど、
日本mにおいては、賞を総ナメにしたような選手だったとしたら、願われる結果、果たすべきハードルが高いために、メディアやファンの期待からすると、全然、低くって、「大失敗だった!」とか「期待はずれ!」だとか叩かれてしまうことになるわけです。
同じように、私から見て、そういうかなり大きな鍵や錠を持っておられる方の場合、
その振る舞い、言動、考え、能力などなど、本当に普通の人から見たら、もう拍手喝采なりやまず的な感じであったとしても、
例えば、二軍だった選手が5勝したら、絶賛されるだろうけど、田中マー君が、もし、5勝しかできなかったら、その破格の年俸や契約金とも比べても、「大失敗!」と言われかねないのと同じように、
それでは、その大きな錠(や鍵)では、その鍵穴はふさがってしまって、鍵を開けられないのだよーということが起こってくるのです。
現に、そういう状況がいくつかあったのです。