久しぶりにこのスピードで読みました。


時はお江戸後期。

飢饉の村から吉原に口減しのために売られた駒乃の人生の物語。

ご飯が何もなく飢え死にするのを待つだけの村にいるか、ご飯は食べられるけれど塀の中で死を待つ生活のどちらが幸せなんだろう。

吉原で働く人たちは事あるごとに乗せられる借金。

みんな生きるのに必死。


当初は漫画を見つけて読んでたのだけど、検索したらこの本が出てきたから買って読んだらもう止まらなかった。


泣けてくるけどほっこりする最後で読んで良かった!