こんにちは
自然派フランス料理 ビストロ ヒマワリの
後藤 みな です
先日 お世話になっている税理士の先生が
お庭で採れた という ビワを 段ボール箱に
どっさり 持ってきて下さったので
嬉しくって 飛び上がってしまいました。
写真のように 立派な葉も沢山入れて下さっていましたが
私が ビワの葉を ほしがっていたのをご存じだったのでしょうか…
というのも 去年の夏のことですが…
自然療法で有名な「東条百合子」さんの会で勉強しておられる方
から 「ビワの葉温灸」 というものと そのやり方を教えて頂いたのです。
ビタミンB17が ガンに特効があるということですが、
びわの葉に含まれるアミグダリンという成分がそれと同じもの
だそうです。
東条百合子著 「家庭でできる自然療法」より引用
ビタミンB17は他にあんず、梅干し、玄米に多く、
あんず、すもも、梅、桃、ビワなどの種の仁(じん)に
多く含まれています。
ごま、南瓜の種、西瓜の種などにも多い…
とのことです。
ビワの葉温灸は
このビワの葉に含まれるアミグダリンがお灸の熱によって
皮膚の中深くまでしみ通り、骨にまで沁み込んでいくのだそうです。
非常に良くあたたまり、細胞に活力を与え、血液を浄化する
働きを助ける という事でした。
実際、結核やガン、長年の神経痛が良くなった方が
沢山いらっしゃる とのことで、
私が教えて頂いた方も 脊椎管狭窄症が良くなったと
おっしゃっていました。
勿論、ビワの葉温灸に加えて、食事などにも
気をつけられて の話だと思いますが…
私は特に これといった病気の症状はなかったのにもかかわらず、
体験した後は疲れが取れ、帰りの足取りが とても軽やかに感じました。
そしてその当時 関節が少し痛んでいたのですが、
その部分にビワの葉を当てていると
痛みがスーッ となくなり、
「ビワの葉ってすごい！！」と感ることができ、感激してしまったのです。
調べてみると、その他にも 葉を焼酎に漬けてつくる ビワエキスは
傷、火傷、腰痛、ねんざ、虫さされ、水虫にも良いし、
水で薄めて化粧水代わりに付けても良いという素晴らしいもので、
ビワの実や種にもそれぞれ素晴らしい薬効があることがわかりました。
写真はビワの葉を お酒に漬けたものです。
それ以来 「ビワの木がほしいな…」と思い続けて
よそ様のお宅のお庭の ビワの木を 羨望のまなざしで
横目で見て通っていたのです。
今年になって、ようやくビワの季節になり、
先日 無農薬のビワが手に入りました。
我が家はマンション住まいで、土のない生活なのですが
食べた後の種を 植木鉢にでも植えてみようか…などと
考えていた矢先に
頂いた 「ビワ」 しかも葉付き！だったのです。
下さった税理士の先生、こんなにビワに素晴らしい
使い道があること、ご存じかしら…
早速 葉も、実も種も充分に活用させて頂きます！
頂いた夜、葉を煎じて お風呂に入れてみましたが
とっても温まって、汗が噴き出ました。
疲れも取れましたよー。