親子や家族の関わりは、バランスが大事っと、私は思っています。
家族は、親しいだけに、自分の意見を言いやすいです(言いにくいと感じている人もいると思いますが)。生活を一緒にしているがゆえに、自分を出していかないと日々ストレスをためることにもなりかねないし、ずっと一緒という環境から、自然と自分を出すようになりますよね。
家族は、家族外の人とは違う意味で関係性にバランスが必要です。
バランスを保つには、親と子の境界線を大事にすると良いかもしれません。
境界線って? と言われる方に
たとえば。。
①子供がやれる事を必要以上に親がやらない
②子供が考えているのに先に口を出さない
③子供の問題行動に怒りをぶつけない
理由を聞いて、どこに問題があるのかを一緒に話し合う
他にもあるとは思いますが、とりあえず3つだけ。
①と②については、先を読む力(想像力)も養います。どこまでかは、各家庭ごとにあると思います。自分なりに、これは子供かな?これはお手伝い必要かな?など考えてみてください、
先を読む力は、経験によって育まれます。
"失敗は成功のもと"
っと言われたるように、失敗〜成功の経験が、予想する力を育ててくれるのです。
だからこそ、親がたとえ「やっぱりね」っと思う事でもやってみる事が大切なのです。
子供は可愛いし、失敗させたくないですね
でも、失敗のあとの成功は、何よりも素晴らしいギフトなのです。すぐに成果は見えないかもしれませんが、ちゃんと育まれてます
子供の先に答えを置かない事!です
今年は
バランスです。
③の怒りをぶつけないですが、これがバランスを崩しやすいです。
っと言っても、人だもの。怒る時はあります。
親が我慢をするということではありません。
怒りが湧き上がった事を認識してください。
自分がどんな事で怒ったのかを俯瞰して見てほしいのです。怒りは子供を支配するために使われることが多いです。自分の思い通りに動かしたいということです。
怒りの感情は、自分を知るサインです。大切にしてください。
怒ってしまう事も大切な感情なのですが、ただ子供にとっては、"怒られた"という事実のみが残ることも理解してください。怒りは子供の行動を直してもらう根本的な解決にはなりにくいのです。
親は子供の事を思ってやっています。でも、成長と共に親と子の境界線は変わって行きます。
子供にもできる事や、子供の世界が出来てくるからです。
この境界線を越えると、バランスが崩れやすくなり、どちらかが我慢するっといった形になることが多いようです。
親は子供のためという気持ちがあるが故に我慢に気づきにくく、子供は親の言うことを聞かなくちゃっと我慢したり、聞きたくないから反抗的になったりします。
我慢は、不満を生み、怒りへと変化します。
バランスを取るには、境界線を見極めることがポイントの1つになるでしょう。