先日は急な案内にもかかわらず(いつもそうw)15人くらいの人が来てくれて今後の震災に関して何ができるかを話し合いました。


今回は2つのNGOの方に来ていただいて、そのかたがたの視点から現在の東北地方の震災に関しての情報や意見を聞きました。


難しいなと感じたのは両者のおっしゃってる意見が結構異なるということです。


防災のあいちネットの職員さんは

現段階では現地に入ることもままらないし、物資もあふれている状況だということです。


何の装備も持たないボランティアが個別に被災地に入ることは、賢明ではなく、遠方から出向く者にとっての条件として、長期にわたり支援ができること、食事・宿泊・燃料の確保が自己完結(たとえば現地で給油をすれば被災者の分を消費することになる)ができる方になります。

だから今は自衛隊や消防にまかせて、もう少し復旧してからのほうがいいとの見解でした。


ただこの復興支援に関しては息の長い活動が必要だと、だから今だけ気持ちが高ぶるのではなく

今後を見据えて支援していくことが必要だということでした。


ひとつ動きとしてあるのはこの災害に関して愛知で「あいち、なごや東北関東大震災ボランティア支援連絡会」なるものが発足し、必要なものを必要なときに送ったり、ボランティアを派遣できるように体制を整えているといった状況です


愛知ネット http://npo-aichi.or.jp/content/index.php

あいちなごや東北関東大震災ボランティア支援連絡会 http://allaichi.jp/


もうひつとつのNGOピースボートは

とりあえず人が足りていないと、なぜなら避難所の数が無数にありすぎて認定されておらず、食料もいきわたってない。道路も整備されていないから原付や自転車で人海戦術で行うしかないという見解です。


そこでピースボートでは説明会を開いて多くのボランティアスタッフを現地に派遣しています。


ピースボートの案内は最下段に載せます。



1、このことから僕が感じたのは、まずやはりこの被害はとてつもなく甚大で長い時間をかけて支援していく必要があるということ。


2、物資を送るときは、あせってしまうのではなく今はツイッターやネットを利用すればタイムリーに必要なものが分かるので、必要なものを、必要なときに、必要な分だけ送ることが大事。


3、実際に現地で活動しているNGOの方々がいま切迫して必要だと思うこと、物は僕は必要だと思う。


つまりまとめると長復興に関して必要なことは、

長い目でみつつ、必要なもの必要なことは、タイムリーにネットで情報収集し、迅速に対応する。

そして避難してくる人がいたら行政のみならず市民のネットワークで支援していくことが大事


というのが今の僕の意見です。


それに対して必要となってくるのは、迅速に動ける幅広い市民のネットワークだと思います。


この東三河地域でそのような流れを作っていけるといいなと思っています。


■Twitter→@PB_saigai

■facebook→
http://on.fb.me./f1rphe ♯peaceboat
写真もUPしてます。

■HP→「国際交流 ピースボート」で検索。現地情報や報告、支援物資の募集を
随時載せていきます。

■その他よければ原発関連です。
映像は短いものが中心なので何が起こっているかわかりやすいです。
・JVJA(日本ビジュアルジャーナリスト協会)情報
【福島原発】フォトジャーナリストが緊急現地報告→
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/912

【福島原発】計器メーター振り切れ、放射線計測不能→
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/913
波・震災・原発被害報告の第2弾。
地震発生当時、福島第一原子力発電所の建屋の中で作業をしていたTさん(27
歳)に、何が起きて何を思っていたか。そしていま何を考えているのかを聞いた

http://www.ourplanet-tv.org/
  
・全国の放射能濃度一覧
(文科省公表データをもとに数値をグラフ化)
http://atmc.jp./