1日1語 韓国語学べる
国際理解めざし18年目

 青年会中央本部(鄭昇栄会長)は1日1語、1年で365語の韓国語を覚えられる「ハングル月暦」2022年版を制作、注文を受け付けている。タンザック綴じと卓上タイプの2タイプ。

  同カレンダーは、民族文化振興と地域に密着した韓日友好・共生社会の促進を図ろうと制作に着手して今年で18年目になる。毎年、売上げから国際理解教育重点校を中心に全国の小・中学校に寄贈している。
 
1月は、家族や親族が家に集まり、思い思いの時を過ごす韓国のソルラル(旧正月)の風景が描かれている。目下の人が目上の人に行う伝統的な正月のあいさつ「歳拝(セベ)」や子どもたちが伝統遊戯に講じる様子など、楽しい雰囲気が伝わってくる。

 このほか、多国籍の人たちが一緒に写っている結婚式やソウルのランドマーク「Nソウルタワー」などが可愛いイラストで描かれている。
 カレンダーには韓国と日本の休日、旧暦ほか、韓国のことわざも収録している。また、初級はハングルにカタカナルビを付けた。単語は初級と中級で異なった内容になる。
 
 申込みは同本部(電話03・3453・0881、FAX03・3453・2326、info@seinenkai.org)。
 STORESからも購入可能(https://hangul‐calendar.stores.jp)または、各地方本部まで問い合わせ。発送は12月15日以降となる。

(2021.12.08 民団新聞)