さっきコンビニへ行く途中、ブロック塀の穴から子猫が転がり出てきてミューと鳴いた。あ!あの時の子猫の鳴き声だ。良かった、生きていたんだね。

 ( °̥̥̥̥̥̥̥̥з°̥̥̥̥̥̥̥̥) 塀の穴を覗くと、子猫が数匹いた。親猫の鳴き声もしている。ああ、本当に良かった!!

数日前、うちの台所の床の下から、親を探す子猫の切ない鳴き声が聞こえ続けていた。外の隙間から覗いても姿を確認できず、賃貸の為、床を壊す訳にもいかず、丸一日断続的に鳴き続けていた子猫を、親猫が迎えにきてくれる事を祈るばかりだった。

翌朝になると鳴き声は聞こえなくなっていた。子猫が親猫と出会えたか、もしかしたら床の下で息絶えてしまったのか。。
たぶん親猫と再会できたと信じたいが、万一という事もあるので、台所の窓際に水を毎日お供えしている。

さっき出会った子猫は、きっとあの時の子猫か、その兄弟だと思う。暗い夜道をヨロヨロ歩いていて車に轢かれてしまいそうだったので、捕まえてブロック塀の穴から巣穴に戻した。

子猫を捕まえる時に、シャーッと言われ、爪を立てられたが、子猫がそんなに元気に育っていた事がとてもとても嬉しかった。