つまりは23年ほど前の話。
ピアノをこれからもちゃんと続けるという約束をして買ってもらったのは記憶がある。
コンクール前などは毎日の辛い練習が嫌で、見るのも嫌だったこのピアノ。笑
でも、嫌なことがあったりしてストレスが溜まった時に弾いてスッキリしてたのもこのピアノ。笑
このピアノが家にあることが当たり前だった学生時代。
大人になり実家を出るときに、叔母の家に預かってもらい早10年。
弾くこともなく、調律もせず、10年ほったらかしにしてたこのピアノ。
ついに、ついに。
埼玉のマイホームにて夢の再会(^^)
ぺ、ペダルが動かない!!
下の扉が開かない!!!
がーーん。
木の歪みと部品の劣化が原因だそうで、
それほど大変な修理ではないとのことで、ひと安心(^^)
下の扉はその場でなんとか開いた。
あーよかった(T_T)
再会からのグッバイかと思ったから本当によかった。
子供の頃は、ピアノの管理とか全然気にしてなかったけど、これからは自分でしっかり把握しておかなくては!
と思い、このピアノについて調律師さんの見解を根掘り葉掘り聞いておいた。
このように、弦が斜めにはってあるのは珍しいらしいです。うーむ、なぜ斜めに?!
その理由はこの場では明らかにされなかった。
ひととおり調律していただき、音色を確認。
『柔らかくてあたたかい音色を出すピアノですね』と言っていただき、なんだかとっても嬉しい気持ちに。
娘も喜んで弾いております。
買ってくれた両親、長きにわたり預かってくれた叔母、そして、ピアノを置けるお家を用意してくれた主人に感謝でいっぱい。
私は幸せ者です。
ペダルが直ったら、練習しなきゃな曲もあるのでたくさん弾くぞー!!(^^)