ベテランになってくると、自分の仕事のスタイルというのが、
見えて来ることがあります。
仕事について、「こういうやり方をすれば」成果が出る。
私はこういうやり方をする。
または、規定のルールやフローをある程度逸脱することも、
厭わない。
当然領域での経験値があるのである程度の成果を計算できるでしょう。
ただし、ここで気を付けたいのは「成果のグロース」という軸です。
飽くまでもそのスタイルは既存サイズの既存の成果に最適化された
ものであって、常に、成果のサイズすら変化していくインターネット
市場では邪魔なものかも知れません。
簡単に図にしましたが、そういう状況化では、
切れ者と腫れ物は紙一重
といえるのではないでしょうか。
私はこのやり方で成果を出してきた。
そうかもしれません。
でも、いまはそんなサイズの話をしていないんです。
俺はこのやり方で大きな仕事をしてきた
そうかもしれません。
でも、その市場は今は無いのですよ。
成果のグロースが全然していないのに、こだわりは強い。
そうなると簡単にいえば、「扱いずらい腫れ物」になりそうですね。
自戒も込めて、どんな状況、どんなマーケット、どんなやり方でも
成果をグロースさせ続けられるツワモノでいたいと思います。
そのためには変化を喜ぶ気概と日々謙虚に学ぶ姿勢ですね。