次のQ、来半期、来年みたいな話がそろそろでそうな時期になってきました。

 

CC:Mark Strozier

 

私が引き継ぐ予定のチームでもここをディスカッションしまして、

改めて、振り返りを行い計画を立てる時には

 

機会と課題

 

の観点から整理した方が良いなと思いました。

 

競合分析だったり、振り返りをしていると、

いつの間にか課題だけの話になったり、機会の話ばっかりになったりします。

 

例えば標準化というワードがありますが、

競合に対しての同質化はそれそのものは当たり前ですが、機会になりえません。

 

なので、その観点で言えば課題なのかを突き詰めるべきです。

(星取り表を作っても良いけど、無いことが大きな課題にならない機能なら

 後発だからこそやらない、というのも重要)

 

おそろしいのは、標準化ってちょっとラクなんですよね。

やってる最中は考えなくていいし、正当化しやすいんですよ。

「この機能が無いから、この機能を増やせば追いつける」的な。

 

もちろん、ある程度以上に重要な機能などはそうなんだろうと思いますが、

実際、機会を捉えずに抜けるほど競合も甘く無いでしょうし、

長い長い標準化の末に発見したのが「実はもっと重要な事がありました」

という事実では悲しすぎます。

 

ただ、逆もしかりで、重要な課題を放置したまま機会を捉えにいっても

結局のところそこが震源になって崩壊してしまうかもしれません。

 

ですので、機会と課題。

 

自分の計画ではなんと捉えているかは重要だと思います。