次のQ、来半期、来年みたいな話がそろそろでそうな時期になってきました。
私が引き継ぐ予定のチームでもここをディスカッションしまして、
改めて、振り返りを行い計画を立てる時には
機会と課題
の観点から整理した方が良いなと思いました。
競合分析だったり、振り返りをしていると、
いつの間にか課題だけの話になったり、機会の話ばっかりになったりします。
例えば標準化というワードがありますが、
競合に対しての同質化はそれそのものは当たり前ですが、機会になりえません。
なので、その観点で言えば課題なのかを突き詰めるべきです。
(星取り表を作っても良いけど、無いことが大きな課題にならない機能なら
後発だからこそやらない、というのも重要)
おそろしいのは、標準化ってちょっとラクなんですよね。
やってる最中は考えなくていいし、正当化しやすいんですよ。
「この機能が無いから、この機能を増やせば追いつける」的な。
もちろん、ある程度以上に重要な機能などはそうなんだろうと思いますが、
実際、機会を捉えずに抜けるほど競合も甘く無いでしょうし、
長い長い標準化の末に発見したのが「実はもっと重要な事がありました」
という事実では悲しすぎます。
ただ、逆もしかりで、重要な課題を放置したまま機会を捉えにいっても
結局のところそこが震源になって崩壊してしまうかもしれません。
ですので、機会と課題。
自分の計画ではなんと捉えているかは重要だと思います。