昨日はサイバーエージェントのメディア管轄アドテク局エンジニア主催(長い・・・)の
オレシカナイトがありました。
https://www.slideshare.net/TakahiroOgoshi/ss-80210379
我々のプロダクトの管理画面に初めて数値が表示された時、
事業責任者が感慨深げに「数値がすぐ見れるってイイなぁ」と
つぶやいていた光景が思い出されます。
面白げに仕上がってるのですが、要するに、
立ち上げにおけるリソース不足をどこに負債として残しますか?
というのがテーマです。
これ、一般的に技術的負債が多くて、
リソースが(時間も人も)不足してる時ってどこか割り切った
設計や実装にしちゃってなんとか間に合わすみたいのあると思うんですよね。
このプレゼンで主張してるのは、ではその負債は
比較的致命度の低いビジネスのオペレーションに転嫁してはどうですか?
という提案です。
仮にこれをオペレーション的負債と名付けましょう。
オペレーション的負債の良いところは、
人数と根性でなんとかできるし、なんと言っても取り返しが付きやすいです。
だって、オペレーションを変えれば良いんだから。
しかも、立ち上げにおけるオペレーションは非常に頻繁に変わります。
事業のフェーズでも絶対変わる。
技術的負債は、いつかプロダクトに復讐してきます。
「やるやるって言ってて改善しなかったのお前だからな!」ばりに。
オペレーション的負債はあまりそういう事がありません。
その代わりエクセルなどと、とても仲良くなってしまいますがw
別で良いのが、負債をそっちに転嫁しておくと、機能拡大がしやすくなります。
だってまだ作ってないんだから!
では皆さん、エグゼクティブへの報告やオペレーションをばっさり切って、
今日もプロダクトを改善しましょう!