どっかでLTしようかなと思ってましたが、

ブログに書いて、どっかでLTする事にしました。

LTするとこ無いかな。

 

私、非エンジニアなんですが、実は今のAJAでエンジニアチームを

マネジメントするのは6チーム目です。

 

で、非エンジニアの人がエンジニアをマネジメントする時に

苦しんだりされるそうですので、書いておきます。

 

1)勉強しましょう

 

そもそも、エンジニアだけ特別な部分が有るわけではなくて、

自分の専門外のスキルワーカーをマネジメントするのであれば、

勉強しないと話になりません。

 

・マネジメントの勉強(と経験と振り返り)

・専門スキルへの理解のための勉強

 

をちゃんとやりましょう。

 

マネジメント力ありません、ドメイン知識も無いです。

というマネージャーがまともなマネジメントができないのは当たり前です。

 

エンジニアチーム以外でも例えばCSとか、デバッグとか、

広告運用とか、そういうエンジニア以外のスキルワーカーのチームも

マネジメントしてきたのですが、その時も全く一緒です。

 

ドメイン知識が無いんだから、勉強するしかありません。

勉強しないで関係性に悩んでても無駄。勉強しましょう。

 

私もコード読めないですが、色々教えてもらいながら勉強して、

ER図、コンポーネント図、シーケンス図を理解して読めるだけで

だいぶはかどります。

 

あと、SQL書いてますよって言うとちょっとほっこりされます。

 

2)過度に特別視しない

 

スキルワーカーではあるんですが、エンジニアも同じ人間です。

過度に特別視する必要はありません。

 

うんこもすれば酔っぱらいもするし、

下心で仮想通貨に手を出して大やけどもするのです。

 

分からない事は分からない、おかしい事はおかしい、

変な事は変だと普通に言って大丈夫だし、

相互によくわからないことは議論すれば良いのです。

 

スキルワーカーなので、パフォーマンスに関わる部分(例えば腰痛対策で良いイスを配るとか)は

ちゃんとケアしつつ、率直に対話して良いし、変に気を使ったかんじなんかもいらないと思います。

 

3)自分のバリューを正しく提供しよう

 

非エンジニアであるという事は、あなたにはエンジニアには無いバリューがあるはずです。

 

営業出身であれば何が売れるかが分かるとか、

広告運用出身であれば実際にどう使われるとか、

バックオフィス出身であればどこに工数がかかっているのか、とか。

 

そういう、エンジニアリングからだけでは得られないけど、

プロダクト作りに役に立つ知識を持っているのはあなたのバリューです。

 

あとは他者間調整が得意とかもそうですし、

意外とあなたが提供出来るバリューは多いはずです。

 

彼らはあなたができない事ができる。

あなたは彼らにできない事が得意。

 

自分がエンジニアじゃないからって、気後れすること無く、

堂々と自分のバリューをチームに還元しましょう。

 

 

そうだそうだ。

今度の1/29、登壇する事になりましたので、既にキャンセル待ち状態ですが、

社内の方も是非遊びに来てください。色々お話しましょう。

 

ブログ枠が空いてますので、ブログをお持ちの方はチャンスです!

 

VP of Engineering Meetup by CA #2

https://cyberagent.connpass.com/event/76274/