【現代において気を付けるべき食品成分】

・白砂糖
・精製塩
・リノール酸
・遺伝子組み換え食品

精製され純度が増したものが人体に害を起こす。
遺伝子組み換え食品は言うまでもなく。(免疫の攻撃対象になる)

【白砂糖】

「世界の中で自然な、あるいは精製されていない糖類が発見される場合、賢明な創造主は常に身体が糖類の消費と代謝に必要なビタミンとミネラルを混在させている」

と言った学者がいる。まさに!と納得せざるを得ない。

江戸時代幕末、大阪の儒者である中井履軒という方も、著書の中で砂糖亡国論を唱えていた。

純度ほぼ100%の糖質を摂取した場合、体内のビタミン、ミネラルを著しく消費し、生体内のバランスが大きく崩れる。

それによる高血糖、糖化などにより、シミ、シワ、動脈硬化、脳梗塞、肺がん、骨が脆くなる、視力低下、免疫力低下などなど、それらの原因となる糖化現象を引き起こすこととなる。

まずは最も控えなければならない成分の代表として白砂糖が挙げられる。

【精製塩】

精製塩の歴史は昭和30年頃、イオン交換膜製塩法が試験的に導入により高純度の塩が安価に製造できるようになり一般に広く普及したのが始まりである。

しかし砂糖同様にナトリウム濃度99.9%以上という、ミネラル成分が皆無というもの。
カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、マンガン、銅などといったものとのバランスが大きく崩れることとなる。

これにより腎臓への負担が爆発的に大きくなり、腎機能障害、血圧上昇、その他様々な障害へと繋がる。

砂糖以上に精製塩の摂取は気を付けなければいけない。
精製塩を使っている人は、直ちに使用を中止し、他のわずかばかり高価な自然塩へと切り替える必要がある。

【リノール酸】

リノール酸が大きく国内に広まったのは、サラダ油の普及が大きい。
その歴史は1924年(大正13年)に日清製油(現在の日清オイリオ)が「日清サラダ油」という商品名でサラダ油を販売したのが最初であり、現在でも広く販売されている。

また日本においては魚、鶏肉摂取が主体であり、豚肉や牛肉を食べる文化があまりなかったため、リノール酸自体を多く摂取していたことはなかったが、欧米の分化の流入、サラダ油の普及などにより国内リノール酸づけになるほど普及してしまった。

リノール酸は身体に良い。コレステロールを下げ、免疫を上げる!などと1990年代までささやかれていたが、現代ではそれは間違いで、コレステロールも下がらず免疫低下を引き起こすのみならず、炎症を起こしやすくするなど、アトピーになる最もたる原因として挙げられている。

花粉症などの原因もリノール酸過多が大きく関わっている。

サラダ油をメイン使用している人は、多少高くてもオリーブオイルに変え、ドレッシングなどはえごま、亜麻仁油などを非加熱で使用することをお勧めする。
肉を調理する際は油をひかず、肉の油のみで焼いたり炒めたりすることが望ましい。

【遺伝子組み換え食品】

もはや判別不能な域まで国内に紛れてしまった遺伝子組み換え食品。
大豆や小麦をメインに、パン、お菓子、納豆など様々な食品へと加工販売されている。
如何に注意して摂取しようとも、遺伝子組み換え食品を口に入れたことのない人はほぼ居ないといっても過言ではないのではかなろうか。

砂糖にしろ遺伝子組み換え砂糖というものが存在する。
この砂糖は、蟻すら食べないという代物。



最近有名になったマクドナルドのポテトやマーガリンなどに見るトランス脂肪酸もまた、人間以外は食べない。

カビも、虫も、ネズミも食べない。
カビや菌などの微生物すら食べないので、放置していても腐らないという代物。

当然体内に取り込んでも、腸内細菌叢の餌ともならないわけで、分解は出来ない上、生体反応の結果色々な障害が起こる。

健康で居たいならなんとしてでも摂取したくないものの一つ。それが遺伝子組み換え食品。

【共通事項】

摂取を控えた方が良い食べ物は他にも多々あるけど、全てにおいて共通するのは

・摂取すると体内の栄養バランスが大きく崩れるということ
・免疫低下に繋がるということ

バランスよく摂れば問題は左程起こらない(遺伝子組み換え食品は別)が、
高純度の成分を単体で摂取することが良くない。

他にもいろいろある中で、現代の食生活においてこの4種だけは絶対的に気を付けるべき。
普段何気なく摂取しているこれらこそ、体調不良、様々な病気の原因となっている。

独りで寂しく安全なものを食べるより、みんなで一緒に食べれば楽しいし怖くない!

みたいな風潮があるが、

出来ればみんなで安全なものを美味しく食べれるに越したことはない。
そんな世の中になってくれたらなーと常々思います。

そんな世になるまでは、こういったものを控えてるとおかしい目で見られる日もあるかもしれません。変わり者だと言われるかもしれません。

大人であればそれは自己責任だし、好きで弱い身体になり、欲に流されているのだから言うことはない。

けど子供は違う。親から与えられるものを疑いもせず美味しく食べる。
子供の免疫低下、アトピー、精神不安定などは、親が与えた食事によって引き起こされている。

砂糖ばかり与えれば、キレ易い子、鬱病になりやすくもなる。骨は脆くなり骨折しやすくなったり、ビタミン不足で皮膚も荒れる。それを薬で治そうとすれば、薬の害でさらなる害が生まれる。

意図的な悪によって造られた不健康を生む利権に塗れた間違った常識から抜け出そう!

この4種を控えることはその第一歩☆