10年前に書いてた楽して痩せるシリーズ。
10年で増えた知識でバージョンアップしていきます✨
【タンパク質分解酵素を摂取する】
身体を構成するタンパク質は、およそ10万種類あります。 ヒトの身体の60〜70%は水分ですが、タンパク質が占める割合は身体の20%近くになります。 水分を除く固形分のうち、約半分をタンパク質が占めていることになります。
そして落としたいセルライトもまた、タンパク質と糖質が結びついた糖タンパク質(AGEs:最終糖化産物)で出来ています。
内臓脂肪と呼ばれるものの多くもまたセルライト化した細胞であったりするので、それらの分解を促進するためにタンパク質分解酵素を多く含んだ食材を摂取するのが近道であります。
脂肪分解よりもタンパク質分解を促進させねば、目的の効果は得られません。
また、分解するだけではだめ。
分解し、体外に排出して初めて体重は減るモノ。
タンパク質は便として排出されます(のでマグネシウムが有効です)が、
脂肪は燃焼すると水と二酸化炭素と熱量に分解されます。
脂肪(パルミチン酸の燃焼) CH3(CH2)14COOH + 23O2 → 16CO2 + 16H2O
汗や尿として排出した結果、体重減となります。体内に水のままあっては減ったことになりません。
また、運動でかく汗も、糖質を控えた状態での入浴でかく汗も、ダイエットにおいて差は無いといえます。
10年前は運動一切なしの入浴のみで、3カ月で25㌔(1か月目で18㌔)落としました。
とはいえ、筋肉も圧倒的に落ちたので、今回は筋肉も残しながらという前提で進めます。
※キャベツを食べる際(他にパイナップルも利用しますが)のドレッシングについては、糖質の入っていないものを選ぶ必要があります。マヨネーズはOK・塩も醤油もOKと言えます。
【腸の血行を最大化させる】
今回もっとも落としたいか所は、お腹の内臓脂肪(゚ρ゚)
まずはひたすらに腸のストレッチをする。
ストレッチ方法はいっぱいありますが、ブリッジも有効。立ったまま腰(腰椎)を反らせ、腸が伸びるような負荷を与える。
なぜストレッチが有効なのか?というと、糖質(特に小麦、人工甘味料等)を摂取すると、腸が浮腫みます。
その結果お腹がポッコリと出てしまいます。
浮腫みの原因は毛細血管が拡張してしまうためであり、なぜ拡張するのか?というと、
まず糖質摂取により血液ドロドロ、つまりは赤血球が酸化した結果団子状態となり毛細血管へ入り込めなくなります。
とはいえ毛細血管より先へ酸素を運べなくなると細胞が死んでしまうので、そこで身体(脳)は毛細血管を拡張し血液をなんとか末端の細胞へ届けようとします。
それが浮腫みです。
なので血液サラサラにすれば必然的に浮腫まなくなります。
糖質制限をすると指が細くなったりするのはそのせいです。
話を戻すと、腸のストレッチをすることで、日常の糖質摂取、糖化現象などで腸がガチガチに硬くなってしまっている状態から解凍し、プルプルの腸を取り戻すのが目的です。
腸の毛細血管の隅々まで血液を送れるようにすることで、腸周り、お腹周りの脂肪燃焼が勝手に進みます。
※これは腸に限ったことではありません。落としたい箇所の血行を回復させないと、その部位の脂肪は燃えません。
逆に言えば、その箇所の血行が悪いから肉付が良い、セルライト化してしまうということとなります。
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あんまり長くなってもあれなので、端的に。
・腸の浮腫みを取る
・代謝を最大化させる
・食べるものはタンパク質分解酵素を多くする(糖質は控えめにする:自分は完全糖質制限を一時的にします)
を、とりあえずその1として始めます٩( ‘ω' )و
どうせならこれくらいを目指す。