GW明け”あるある”知っておきたい、心のこと

連日お天気に恵まれて、行楽日和でしたね☀️

わが家は試合だったり、仕事だったりで
遠方に出かけたりってことはなかったけど、
娘は「GWを満喫した！」と言わんばかりの
日焼け具合です。笑

GWもラスト一日。
休み明け、”あるある”なのが

「〇〇行きたくない！」

という朝のやり取り。


ベッドからなかなか出てこない
朝ごはんダラダラ
支度ダラダラ
頭痛い、お腹痛い…本当！？

忙しい朝にこのやり取り、
親からすると「勘弁してくれよ〜…」
なんですが😱

「あ〜、コレか！」

と理由が分かれば
親も心配、イライラせず
対応することができます🙌


親の気持ちが楽になる、
その理由を今日のテーマブログでは
お伝えさせていただきます😊



去年のGW明けにも
その理由について書いたテーマブログがあるので
まずはそちらをご一読下さい！

↓↓↓


https://ameblo.jp/nishihara-aki/entry-12801949536.html

西原亜希『GW明け、「行きたくない！」が増える理由。』

こちらの記事に書いた喪失感の他に、

【母子分離不安】

もGW明け、長期休み明けは
出やすくなります。

バーストラウマのひとつである

母子分離不安は、

お母さんの子宮から出ただけで

生じるものです。

お母さんを24時間感じられる

安心安全の心地良い空間、
子宮という場所から出たことで感じる

大きなストレス。

また、出産後に母子別室だった時間から
大きな不安を持ってしまったこと。
（この不安の中には、赤ちゃんの思い込みや
勘違いなども実は含まれているのですが）

この母子分離不安が
夜泣きや置いたら泣く、後追いなどに現れ、
後に大きくなった時も
幼稚園や保育園の入園の際に、
お母さんから泣いて離れられない
ということにも繋がってきたり。

いつでもお母さんの存在を感じられて

安心できる子宮の中から離れ
誰もが生まれてきたのですが、

「また、あの子宮に戻りたい」

と思う気持ちが
子供にも大人にも、
実は心の奥深ーいところにあるんです。

子宮のような環境や人を
知らず知らず、探し求めていたり。
（特にパートナーシップにおいて出やすい！）


GWは、
この子宮の中に戻ったような感覚💡


お母さん達と一緒に居る時間が増えて、

もっと一緒に居たいな〜
離れたくないな〜

の気持ちから、
「行きたくない」という感情も。

4月、やっと園・学校生活にも慣れてきたのに

GW明け、振り出しに戻る…

なんてこともあるかもしれません💦

新学期になってから
「行きたくない」と言ったのが
初めてというお子さんも居るかもしれません。


新たな環境の中、

子供も気を張って行けていたところが

あったけど、

連休中の子宮に戻ったような感覚を

味わったあとは、

「ここから出たくなーい」

という気持ちが強まるもの。

なかなか布団から出られない…

出たくない…

は正に、

「子宮から出たくなーい」

を現してます。

これは大人も分かる気持ちなのでは😂

休み癖、怠け癖がついちゃって！

だらしない！

と思ってしまいがちですが、

決してそういうわけではないということ。

この春の喪失感や母子分離不安といった

深層意識にある感情が刺激され、

それがモヤモヤ心にあり、

気持ちを言葉にできなくて。

「行きたくない」

には、

いろんな気持ちが現れてる。

お子さんに”あるある”が出たら、

「これか〜」と思って😙

理由が分かれば

責めることもイライラすることも減り、

「そうだよね、行きたくないよね」

と、寄り添う言葉も

自然とかけることもできます。

わが家はこれまで

「とりあえず〇時までは準備しないで

好きなことしてな〜」

気持ちが切り替わる時間を提案してみたり、

「朝、一緒に行こうか？」

と門まで送っていったり、

「2時間目、3時間目から登校にしようか？」

と言葉がけしたり。

喪失感・母子分離不安について

説明することで、

子供も「そうなんだ」と理由が分かり

”安心”に気持ちが変わることができます🍀

GW明けの準備として☺️

＊

今日も一日、お疲れ様でした〜！

おやすみなさい🌙