ご訪問ありがとうございますニコニコ
西村マイです。


最近、あまり聞かなくなりましたが
一時期やたらと目についた

「ワークライフバランス」という言葉

私は、その発想が好きではありませんでした。

そもそも分けれるものじゃない
と考えているからです。


特にワーママは、
「ワーク(オン)」と「ライフ(オフ)」
を分けることって無理がありすぎます。

お金を得るための仕事が終わったらば
今日の仕事はおしまいビックリマーク

なんて言える訳もなく笑い泣き

なんなら、そこからの仕事の方が
数倍しんどかったり真顔真顔


ダッシュでお迎え→買い物→ご飯の用意
→習い事の送り迎え→ご飯→宿題とかみる
→お風呂→寝かしつけ

合間に、朝やりきれなかった掃除をしたり
お皿洗ったり
洗濯物取り込んで畳んでアイロンしたり
子供らのプリントに目を通したり
提出物書いたり


影武者が数人居ないと成り立たないんちゃうか??滝汗

と、我ながら疑いたくなるような日常
(ですよね、ママの皆さん笑い泣き)


どこからオンでどこからがオフなのか…。

無理矢理分けようとするその発想は

オン→辛いもの
オフ→楽しいもの

という発想が根底にあるようで、
そこに違和感を感じるんですね。
私は、です。

オンとオフを分ける以上

オンが上手く回っている人は
オフもさぞかし充実しているのだろう
充実していなければいけない、
という謎の強迫観念から
解き放たれないような気がします。


私は、できる時にできることをできるだけ
というスタンスです。

このほどよいユルさがあることで
楽しむ余裕が生まれています。

今は、スマホがあればいろいろな仕事が
できますよね。


事務所に出社する時間は、子供たちが学校などに行っている時間に限られていますので
スマホや家のパソコンで出来る仕事は
自宅でしたりもします。


子供の習い事の待ち時間に
お客様のところにお話をしに行くことも
ありますし。


自宅でお皿洗ったり掃除したりしている
時に、仕事に活かせるよいアイディアを
思いついたこともあります。


気負わず

無理せず

けれど、今できることを出来るだけやる

仕事は仕事の時間だけ
プライベートは完全にプライベートドキドキ
上差しこんなん、勿体ない気がします



太古の昔から、昭和初期くらいまでって
生きること=働くこと
働くこと=生きること

っていう、意味合いが今よりも強くて
分けるに分けれなかったから
ワークライフバランスとか
オンとオフとか
そんな言葉が産まれる余地はなかったはずで


基本的に働き盛りの男は狩りに行ったり
(女性でも向いてる人は行ったでしょうが)

女や子供、老人は、草や木の実を採取したり
川で洗濯してみたり
竈に火をおこしてご飯炊いたり

農耕したり、薪割ったり、お椀とか作ったり
カゴ編んだり

まさに仕事=生きること

オンとオフとかゆうてたら
間違いなく野垂れ死にますね滝汗

この人たちはきっと、お椀を作りながら
お喋りを楽しんだり

家族が「こうだったら使いやすいのに」
みたいな事を言っていたのを参考に
改善してみたり

デザイン性を持たせてみたり

遊び心と仕事を織り混ぜて
人生そのものを楽しんでいたのでは
ないだろうかと思います。


勿論、今よりも生きること自体が
ずっと困難であったことは確かでしょうが…。


ワークとかライフとかバランスとか
それらに捕らわれているうちは

人生を楽しむことについて
先人たちの足下にも及ばないんでは
なかろうか

そんな気持ちになりました。


また更新します。
最後までお読みいただき
ありがとうございますニコニコ