つわりのせいで何度も吐いてしまい、水分もほとんど取れていない奥様を支える旦那さんへ | 80%の妊婦がつわりを軽減!! つわり対策コンサルタント★ユアンの悪阻対策法

80%の妊婦がつわりを軽減!! つわり対策コンサルタント★ユアンの悪阻対策法

つわり対策コンサルタントのユアンです。妻のつわりを目の当たりにし、彼女を助けたい一心でこの道に進みました。当ブログではつわり対策の方法や研究報告、軽減グッズ、他の妊婦さんの情報などをお伝えします。

つわり対策コンサルタントのユアンです


少々不謹慎ですが、
「飢え死に」という言葉があります。

では、何日間食べ物を食べないと、人は死ぬのでしょうか?

2週間位でしょうか?


いえ、違います。


アイルランドで起きた過去の事件によると、
平均62日間、つまり
2ヶ月程度は生きられるようです。

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by Jenniferschwalm


では、水分を摂らない場合は・・・?


成人の場合、体重の60%は水分でできています。
(=体重40kgなら24Lの水分)

そして、たった体重の2%の水分を失っただけでも、
強い喉の渇きや食欲減退、めまいといった脱水症状を起こし始めます。
(=体重40kgなら0.8Lの水分)

それほど水分は私たちの身体にとって、重要な役割を担っています。


では、もう一度不謹慎な質問をします。
水分を全く摂らない場合、人は何日間生きることができるでしょう?


答えは、寝たきりのほとんど活動しない状態で、
10日程度です。

それくらい、脱水症状は危険性が高いのです。



つわりや妊娠悪阻により、一日何回も嘔吐してしまう女性の場合、
水分を摂ることもままならないことが、しばしば起こり得ます。

そして悪いことに、嘔吐するほど脱水症状となり、
脱水症状になればなるほど吐き気や嘔吐がひどくなる、
という負のスパイラルに陥りやすいのです。


ですので、もしあなたの奥様に下記のような脱水症状の傾向が
みられる場合は、是非注意して下さい。

・皮膚がカサカサにな

・目が沈む
・尿の色が濃く、量や回数が減る
・口がカラカラになる
・唇がひび割れたり、出血したりする
・血圧が低下して、めまいや頭痛、かすみ目になる
・体温が上昇する
・汗が減る


脱水症状の危険性は、お母さんだけの問題ではありません。
母体の水分や電解質(ナトリウム、カリウム、塩など)が不足すると、
お腹の赤ちゃんにも悪影響を及ぼすリスクがあるからです。



奥様の症状の度合いによりますが、
可能であれば、1日グラス8杯分の水分を摂るように促してあげて下さい。

普通の水は嫌がる女性も多いので、
レモンやライムを薄切りにした
レモン水のような形だと飲めるかもしれません。

飲み物は冷た過ぎても温かすぎても吐き気を催すため、
飲むときは常温程度が飲みやすいでしょう。


また、それどころで無い場合は、すぐに病院で電解質などを含む
点滴を打ってもらい、症状が治まるまで2-3日入院することを
勧めて下さい。

ある研究者は、
「ひどい妊娠悪阻は、入院と非経口薬物により最善の治療が行なわれます。」
と断言します。


外来で点滴を打っても、数時間後にはまた嘔吐することがよくあるため、
少なくとも48時間以上は点滴により水分と電解質の不足を補い、
身体を正常の状態に戻して、
一定期間それを維持してあげることが、
嘔吐のスパイラルから抜け出す一つのポイントだと言われています。






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