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村上信夫 オフィシャルブログ ことばの種まき

元NHKエグゼクティブアナウンサー、村上信夫のオフィシャルブログです。

いつも初日感漂う名古屋ことば磨き塾(23日)。

ここでも思いが伝わらないもどかしさを、みんなでシェアした。

●何を言っても全否定の息子くんには全肯定で臨む。

●やさしくかみ砕き過ぎても伝わらない。

●売り言葉に買い言葉にならぬよう視点をズラしていく。

●ここにいていいのかと思い悩む←ここにいるのがあたりまえと思わないのは素晴らしい。

●失敗したら役割が生まれる。

●出来ないことがあると、出来る人が助けてくれる。

●コミュニケーション、コンサルティング、マーケティング。みんな違う。

●ひたすら寄り添う。ひたすら待つ。みんな赦す。

 

「受け入れる」について。

●夫と感性が違う。ステキな音楽聞いていても、この楽器いくらだろうと言うのでシラケル。

●自尊感情がない。自分を受け入れられない。

●受けると受け入れるは違う。

●受け止めるのが精一杯。受け入れるのが難しい。

●「だいたい」「ほどほど」「まあまあ」でいけばいい。

 

はねのけずに、まずは受け入れてみる。

食べず嫌いはよくない。

まずは、モグモグゴックン。ゆっくり咀嚼して、吞み込んで、

味わってから判断したらいいと思う。

 

 

 

京都新聞ことば磨き塾のグループラインを読んでいて、

微笑ましい気持ちになった。

新しく参加した人を、代わる代わる温かい言葉で迎えている。

いい雰囲気が醸成されている。

 

さて、本題。

「みやびやかにする」について。

●吉永小百合さん

●上皇さまご夫妻

●伝統受け継ぐ職人さん

●NHK大河「光る君へ」の装束、振る舞い。

●サンドイッチにバターをゆっくり塗るしぐさ

●おすべらかしの姫君。

●源氏物語の十二単。

●御衣黄という名のサクラ

●話に間がある人

 

「なる」について。

●こうなると決めたら、それが道標。そのように進んでいく。

●そうなる。決意。天命。

●~になりたいですかは愚問。なれないことを聞いては可哀想。

●なりあがる。

●なるようになると魔法をかける。励まし。

●奮い立たせる意味合いもあれば、現状受け入れる意味合いも。

●なせばなる。

 

「従う」について。

●押さえつけられているように思えるが、内に秘めた忍耐。

●あることには従うが、あることには従わず。

●従順に見せかける知恵。

●いったんは従う。まずは従う。守破離の如く、そこから活路を見出す。

●女の三従。

家にあっては父に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従え。

●自分の心の声に従う。

 




 

 

宝塚ことば磨き塾(21日)。

この日は、懐かしい西公民館での開催。

トライアルウィークで、中学生3人が見学に来てくれて、

彼らにも、部分参加してもらった。

 

さて、ことばを伝えるとき、もどかしさを感じることが多いと思うが、もどかしくてもいいと思う。

まわりくどいと、もどかしいを一緒にしない方がいいと思う。

起承転結、理路整然、立て板に水なんてムリ。

もどかしさを抱えながら、たとえたどたどしくても、

一生懸命さが伝わるほうがいいと思う。

 

「小さくする」について

●興味深々の範囲を狭めている。

●コンパクトにするようにしている。

●ムダを省く。

●SONYのコンパクト機器。

●小さくすると問題点や課題が見えてくる。

●謙虚になれる。

●自分へのダメ出しを許す。

●あれもこれもでなく的を絞る。

●山椒は小粒でピリリと辛い。栴檀は双葉より芳し。

●小さく区切る。

 

「粋にふるまう」について

●歌舞伎。見栄を切る。

●江戸しぐさ。

●相手を心地よくさせる。

●相手が気づかないようにする振る舞い。

●女道楽と呼ばれる内海英華さん

●潔さ、引き際のよさ。

●後になって心に残る

●雰囲気壊さず、クレーマーにうまく対応。

●自分ではなく周りが認めること

●池波正太郎ワールド。

●松本幸四郎さん。

 

「みやびやか」について

●京都のお祭り

●京都の豪華絢爛

●ハレの日

●お公家さん のんびりゆったりはなやか

●平安京

●園遊会

●お雛様

●知性あるお金持ち

●簾内

●宮廷文化

●日常生活を超えた別世界