【2021年度幹部紹介】主将 4年 伊藤竜之介 | 東京農業大学ラクロス部 男子

【2021年度幹部紹介】主将 4年 伊藤竜之介



2021年度主将を務めさせて頂く、新4年の伊藤竜之介と申します。


東京農業大学男子ラクロス部に日頃よりご支援いただいている、OBOGやその他全ての方々、大変お世話になっております。また、活動を支えて下さり本当にありがとうございます。この場を借りて感謝申し上げます。


チーム始動のブログということで、自分の想いを拙い文章ながら綴らせて頂きたいと思います。





自分が成し遂げたいことはこの代で1部昇格、これしかない。


そのためには何が必要なのかを考えた時に、自分にできることは主将としてチームを変えていくことだと思った。


何かをやりたいと思い行動し、それを達成できなかった経験は誰にでもあると思う。
そんな時、みんなは何をするだろうか?


まずは原因を考えるはずだ。

失敗する要因は色々あるが、大きく分けると

○やり方が間違っていた
○取り組みが足りなかった

この2点のどちらかに当てはまると思う。成功にはどちらも欠かせないポイントだ。


OBの方々や歴代の先輩は、なぜ一部に到達できなかったのか?
それには必ず原因があるはずだと思った。



そこで私が気になったのは、組織面の問題だ。
今まで技術面での反省はたくさん行われてきたが、組織運営に対する反省はどれほど行っただろうか。


昨年は、下級生から見ると、一部の最上級生にに責任や負担が集中しているように見えた。
しかし、責任を負う主将や副将もみんなと同じ学生だし、1プレイヤーなのだから、全ての面において活躍するのは難しいと思う。
けれども、組織活性化はチームの成長にとって欠かせないポイントでもある。
チームへの所属意識を高めたり、新入生を多く獲得したりすることはチームの強化、農大ラクロス部の発展に直接繋がっている。


組織の活性化はこのチームの足りない所であり、伸び代であると感じた。


自分は学連の役員でもあり、様々な情報に触れる機会が多い。他大学の良い所や、組織運営の仕方を学べる機会がある。
さらに、執行部というラクロス界全体の動きを把握できるポジションにも今年度から就いている。
今まで執行部と主将を兼任した人はいないらしいが、自分は挑戦できる環境がある。
関東にラクロッサーが5,000人以上いる中でこんな恵まれた環境にいるのはごく僅かな人数だろう。
この強みを自チームで活かさないなんてあり得ないと思った。


自分の強みは農大内に囚われず視野を広く持ち、チームを良い方向に導くこと。


キャプテンで信頼できる創一朗がグランドで引っ張ってくれている。
組織幹部も技術幹部もそれ以外の4年生も、みんなそれぞれの強みがあるし、活躍の仕方は人によって違う。
そんなみんなが活躍できる場所を作り出したい。


1年生から4年生まで、すべての人がチームに貢献、活躍できる場を作る。


全ては1部昇格のために。
農大の歴史を全員で変えよう。