巷ではオリンピック選考会、盛り上がっていますね。

毎年、国際大会はありますけど、オリンピック出場をかけた選考会は、4年に1回。ベテランの選手たちはここにフォーカスして準備してきましたし、若手の選手は、怖いものなしで一発逆転、爪痕残しにきているな…と。

 

しかし今回は、東京が1年ずれたので、3年スパンになってしまいました。それに加えて、日本はコロナ禍のせいで、当時の中高生の試合が一時期できなかったですよね。

 

伸び盛りの年代の子供達が約1年くらい、まともな強化合宿や試合が積めなかったことは、今になって思えば、今回の結果にも大きく影響しているのでしょうか? そのせいもあってか、新旧交代がちと遅れているのかな?という印象も、現段階では受けています。

 

他方、マスターズスイマーも、あの期間以降は、どっと大会参加者が減ったように思えます。

逆にいえば、ずっと泳いでいる人には、メダルのチャンスが増えている!と(笑)

まあ、私たちにはオリンピックで泳ぐチャンスはありませんが、どっかの大会でメダルや賞状をもらえるチャンスは拡大してきました。なのでぜひ、アクアティクスセンターで開催される今年のジャパンマスターズでは、みんなで賞状取りに行きましょう!(笑)私も、年代的に不利な年代(グループの高齢の方)に属しますが、なんとか一桁順位を取れるように、仕上げてみたいと思っています!まあ、順位よりも、記録が去年より少しでも速けりゃ良いんですけどね(笑)。

 

さて、今週は祝日につき、昼のみの開催です。ご了承ください。そしてアクアは使えませんので(笑)、赤塚開催となります。間違えてアクアへ行くと、選考会の緊張感に巻き込まれますので(笑)、十分お気をつけください。

 

1と2はいつものルーティンですが、2は、Flag to Flagの15mとします。パドルは無しですので、ご注意ください。種目自由・強度重視で行きます。週末レースという方もいるでしょうから。

3 丁寧な泳ぎで、プルとスイム。けのびの距離からストローク数を重視します。

4 スタートやターンのスキルアップも視野に入れたスプリント練習です。1R目は真ん中スタートでターンして真ん中通過まで。

2R目は下からスタートでゴールタッチまで。いずれも「壁を見ない!」を徹底しましょう。

3R目は、1分サイクルで全てダイブ。入水後の姿勢や、ドルフィン1蹴り目の開始タイミングなどを意識します。苦しい状態でも、こういったスキルは安定させましょう!

5 キックとスカリングの技術練習です。

6 キックとスイムのスプリント。フロートからなので、レストが短くても集中をたやさず、加速が最後まで低下しないように!

7 久々にリレーでもしましょう(笑)。1本目は全員ブレです!

8 技術練習をしながら、メインなどの泳ぎの振り返りをしましょう。

 

ということで、今日も選考会をテレビやネットでよーく観察し、今週のレッスンに備えて、せめて泳ぎのイメージとスピード感だけでも(笑)一流の準備をしましょう!