ようやく競技スケジュールが発表されましたね.7月開催のジャパンマスターズ@アクアティクスセンター.

これによって,私も授業形式を諸々準備せねばならないので(笑),いつ出るかな?と思っていましたが.

 

さあ,7月までの目標設定ができるようになりましたので,そこを視野に置いた上で,春の短水路シリーズ,6月の長水路レースなどをどう使うか?

 

今から目前の4月の短水路東京大会に向けてだと,もう遅いですよね(笑).だって,後たった3週間ですから.

ここでは,いつも「3か月前から準備しましょう!」って口酸っぱく言って(書いて)いますので,まあ,まだの方は慌てて付け焼き刃で準備してください(笑).

ジャパンまでは,残り3か月ちょっとですね.

であれば,私も来週くらいから入水し始めようかな(笑).

 

 

昼の部 まさに長水路でのスピード練習ですが,短水路大会の準備を継続的にされている方が多いので,高強度でのスピードの持続性をテーマにしています.

1 いつものルーティンです.

2 先週から,タイム計測しています.レースが近づいたので,筋力・技術練習から「パワー発揮」の要素にシフトしています.

3 体がフレッシュな状態でのスプリントです.レース本番の出足を想定しています.最初の15の2本は潜水スプリント.キックだけでも良いし,スカリング入れたい方は入れても結構です.ブレの人はキックだけとします.後半2本は浮き上がりのタイミング,ブレの人は1ドルフィンと1かき目のタイミングを決めてきます.

決めた状態で,25のハードです.練習水着ベストを狙ってください!ここでのタイムが,前半のキャパに直接的に関与します!

4 1R目はパドルスイムでスムース&ハード.ストロークを整えながら強度を上げます.2R目は100の後半ペースより速く!どんどん負荷を与えて,最後はダイブの勢いを借りて,本番で楽に速く入る(正確には,後半ちゃんとキツくなるようなペースで入る)ための練習です.イージーを挟みますので,躊躇なく1本目のハードから追い込みましょう!

5 キックとスカリングの技術練習です.

6 前半は,ビート板を立てた状態と寝かした状態でのスプリント.立てた状態では抵抗が大きいので,より力を入れていきつつ,直後に軽い状態になった後は,力を抜かずにテンポ重視にします.

後半は,その脚を使って,15m〜1ターン〜15通過までの30スプリント.短水路シリーズで成果を上げたい方は,ターン局面をしっかり仕上げましょう!

7 ダウン前の泳ぎの振り返りです. 

 

夜の部

1と2は先週と同じです.2は,壁からスタートで,5mのところで泳ぎ出し,20m通過までのタイム計測をします.

3 最初は,ダイブ〜10m蹴伸び通過時間の計測.入水後の姿勢を良くしていきます.その後,潜水動作を入れて10mまでを計測し,一番いい状態で25ダイブをします.スタート台はありませんが,その環境で最も速いタイムが出るよう,前半の10mの練習をうまく使いましょう!

4 1R目はパドルスイムでDes. 2R目は3本ハードで,200ペースくらいを目処に行きましょう.3R目は正味2本ハードですが,こちらは短水路なので,100や200レースの中間〜後半ペースを上げていくようなイメージで泳ぎます.下記忘れましたが,2R目は2分,3R目は2分30秒サイクルを予定しています(人数次第で変更可能性もあります)

5 キックとスカリングの技術練習です.

6 今回の山場です.25までダイブからスイムでダッシュして,その後板キックで戻ってきます.レストが長いので,キックの最大スピードと持続力を高めるチャンスです!

7 6が大変なので(笑),ここでしっかり沈静化させながら,泳ぎを振り返りましょう!

 

ということで,今週もより実践を重視した内容になっています.これまで積み重ねをさらに価値あるものにできるよう,しっかり体調を整えてお越しください!