ノンシリコンシャンプーは、いいの? | noi 稲生洋士のご機嫌いかがですか?

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シリコンって、毛髪のコンディショニング成分ですので、シャンプーの良し悪しに関わる重要なものでも何でもありません。。。。


シャンプーで最も重要なのは、シャンプーの本来の目的である、髪と頭皮の汚れを落とすという為の成分、


つまり、


洗浄成分が、いかに優れているかで、ほぼ決まると思います。


一般的なシャンプーの洗浄剤だと、どうしてもきしみが生じてしまうので、質感(しっとり、さらさら)をコントロールするために、シリコンを入れるわけです。


なので、良く、一般的な「ノンシリコンシャンプーはきしむ」って聞くのは、シリコンうんぬんというよりは、洗浄剤に実は問題があったからです。


そして、実は、昔からいいシャンプーはノンシリコンが多いです。


この5,6年でやたらとノンシリコンシ、ノンシリコンって、流行り、シリコンへのネガティブなイメージが広まったのは、


おそらく、僕のイメージですが、当時の市販シャンプー業界は、大手4社がほぼ独占で、5番目以降の会社との差が多きかっとんです。


そこの隙間に入り込もうと、有名な「○秒に1本売れてます。」とかのノンシリコンシャンプーのCMでアンチシリコンブームが起こったのかと思います。


ノンシリコンって、一過性のものかと思っていたら、ノンシリコンて、結構、普通のキーワードに定着しましたね。


inou。