22日に行われたセリエA最終節で今シーズン2点目を挙げるなど、
インテル移籍後、目覚しい活躍を続けている日本代表DFの長友佑都。
この活躍に、24日付のイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は
ほぼ1ページを割いて長友の特集を掲載している。
「長友効果、 サン・シーロ(インテルの本拠地)の新たな英雄、 マイコンも安泰ではなくなった」
と題された記事では、長友について、
「インテルのユウトは全員を認めさせた。左でも右でも問題なくプレーでき、
チェゼーナから600万ユーロ(約7億円)で買い取れる」と紹介。
また、最終節に右サイドバックで見せたパフォーマンスについて、
「右サイドバックで不動と地位を築いているマイコンのポジションも奪えるほどのものだった」
としており、長友のゴールの様子を図解で説明。
世界最高の右サイドバックと言われている
マイコンと比べても遜色ないプレーぶりだったことを表している。
瞬く間にインテルの主力へと成長を遂げた長友。
今シーズンの有終の美を飾るためにも、29日に行われるコッパ・イタリア決勝で勝利を収め、
移籍後初タイトルを手にしたいところだ。