とーーーっても、
お久しぶりの更新になります。
先日、
私・もえ・花樺・はなが出演させていただいたYuki Saito監督の短編映画『もうすぐゾンビ』がショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022に入選しました‼︎
この映画は、感染すると13日後にゾンビになってしまうゾンビ菌に感染してしまった売れない地下アイドルの主人公麗美が、ゾンビ菌感染を公表し、完全にゾンビ化してしまう最後の日までアイドルとして生き抜くことで脚光を浴びていく、、、
というストーリーとなっております。
私たちは主人公と同じアイドルグループのメンバー役として出演しております( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
そして我々さくらシンデレラのホームでもある、秋葉原アイドルステージでも撮影しましたっ!!
私は本編では出てきませんが、ランちゃんという役名も頂いております(..◜ᴗ◝..)‼︎
そして、担当カラーは紫!!💜
監督さんたちが実際に私たちがライブしてるのを観てイメージで決めてくださったそうです!
紫といえば、
小学生のころに周りの友達みんながピンクとか水色が好きって言ってるなか、私だけむらさきがいい!って言って親に『えっ紫??』って驚かれたのを思い出しました。
幼いころから安定して好きな色なので紫のメンカラーが入った衣装新鮮で嬉しかったです💜
しかーし!ライブシーンのとき、ランちゃん推し役の方々が紫色のサイリウム振ってるのは違和感で、自分推しって認識があまりできなかったです
『もうすぐゾンビ』
オンラインでも6月30日まで無料で配信されているので、ぜひご視聴いただけたらうれしいです!
https://shortshorts.org/2022/program/aj/aj-5/soon-to-be-a-zombie/
✄- – – – – – キ リ ト リ – – – – – ✄
さてさて、
ここからはちょっぴりネタバレ要素含みますので、まだ観てない方は先に☝︎映画をご覧ください
この映画では、もともと同じグループのメンバーで1番人気のない主人公麗美をちょっと見下しているランちゃん達ですが、グループ内では麗美よりは人気があると言っても、そもそも世間的には人気も知名度もない地下アイドル。
なので、ゾンビ菌の感染を公表し、世間から注目を浴びて一躍スターなる麗美に対して、
そこまでして注目を浴びたいの?っていう軽蔑や、レミだけ脚光を浴びてく悔しさとかある種の羨ましさとか、複雑な心境があったと思うんです!
みなさんには、麗美のストーリーはもちろんのこと、我々4人の心情も考察しながら2周目3周目と観て頂けると嬉しいなと思います!
個人的にはですね、
腹黒マネージャーの黒田さんが控え室でレミを叱責するシーンで放った
『お前のスペシャルって何?』
という言葉が1番印象に残っています。
この問いを自分にされたと置き換えたときに、
私自身もアイドル長いことやってきて、自分だけのスペシャルって見つかってないんですよね。
たぶん、この問いをされて『これです!』って迷いなく言い切れるアイドルってそんなに多くないんじゃないかなって思って。
逆に、自分の確固たるスペシャルを持っている方々が、世に出れてるアイドルなんじゃないかなって。
きっと多くのアイドルが、自分のスペシャルというものを模索しながら日々戦ってるんだろうなって。
この劇中でのランちゃん達も自分自身のスペシャルを見つけられてないからこそ、
“ゾンビ菌感染”という不幸を逆手に取った形でスペシャルを獲得し、脚光を浴びてくレミを間近で観て感じた羨望や焦りを、悪い大人である黒田に利用されてしまったのではないかと。
その結果、あの結末に至ったのかな?と思うとちょっと切ないですね。
でも、ラストシーンの撮影はとっても楽しかったです!
ゾンビアイドル役なんて人生できっと一度きりの貴重な体験でした!!🧟♀️🖤
たくさんの人に『もうすぐゾンビ』を観ていただけますように!
観てくださった方はぜひ感想聞かせてくださいね🧟♀️💓
皆さんの感想とか考察とか聞きたいです
麗美役の主演の伊佐美南ちゃん!
またどこかでご一緒できたらいいな