フルタイムで働いていると、残業も多くて、毎日の夕食作りが滞りがちになってしまいます。
休みの日に、ある程度平日分も下ごしらえしておけばいいんだろうけど、それもまた面倒で(笑)、結局、使い切れなかった野菜やソーセージが冷蔵庫の片隅で忘れ去られたまま朽ちていくこともしばしば。(´д`lll)


これは、不規則な生活と同時に、私の収納下手のしわざ・・・。
ただでさえ野菜が高騰してるのに、これ以上むざむざと食材を無駄にしてなるものか!ということで一念発起しまして、何かと評判の高い「パイレックス パック&レンジシステム」を使ってみることにしました。

iwaki パイレックス パック&レンジ システムセット (七点セット)

パイレックスの「パック&レンジシステム」シリーズは、収納・保存用途だけでなく、そのまま食卓にも出せるキレイなガラス容器なので、よく使う大きさが揃っている7点セットを選びました。
これがまた!便利!何が・・というと・・

パイレックス「パック&レンジシステム」のよかった点

この手の保存容器のメリット「重ねておける」とか「中身が見える」は当然だし、似たようなタッパーでもそれはクリアしてきたことですが、パイレックスならではの感想を数点あげます。

■油分が多いものでもヌルヌルしない

カレーの余り。ふたをしてレンジにかければすぐに温まります。耐熱プラスチックのものより、熱が伝わりやすいのか、あまり温まり方にムラができませんでした。
あとは、洗った後のサッパリ感が違います。ヌルヌルしないって幸せ!これはガラスならではなんでしょうかね?

■食卓にそのまま出せる幸せ

一番小さいサイズは薬味や漬物を入れてそのまま食卓に出せるし、細長いグラタン皿サイズの容器にカレーを保存しておけば、そのままライスと一緒に並べてもいいです。

他には、梨を切る時は塩水をはって梨を入れるボウル代わりにして、切り終わったら水を切ってそのまま食卓に出して食べました。
調理容器と食器が一緒ってホント楽ーー!

■収納する時に次の献立が決まる

いつもは余った食材ごと個別に保存袋に入れて並べてたんですが、パイレックスは、そんな数もないので一つの容器の空きスペースに詰めていくようにしたんです。

そしたら何となく、「あ、次はこれで野菜スープができるじゃん!」と、献立が決まりやすくなりました。
実際に作るときも、「ソーセージ出してぇ、玉ねぎ出してぇ、ニンジンはどこだったかな??」とかじゃなくて、その容器一つ出せば、献立の食材が一度に揃うという冷蔵庫の開け閉めを少なくする節電効果まで。

ラップも保存袋も無駄遣いしなくなったし、なんとなーくエコな感じなんですよねぇ。
無理せず「なんとなーく」がいい感じ(笑)。

■意外な密閉性で臭いも乾燥も気にならない

調理時間を短縮したい時は、まな板出して野菜を切るのもうっとおしい。
比較的余裕がある調理の時に次回分も野菜を切っておきたいんだけど、臭いがうつったりパサパサになったりして、結局無駄になったことがあったんです。

玉ねぎのみじん切りをパイレックス容器に入れて保存してみたんですけど、予想以上に状態がよく、他にも臭いも移らず、数日あけても風味は変わらず使うことができました。
容器のふたはパチっとはめるだけだからちょっと隙間もあるのかなと思いきや、意外に密閉してくれてるんだなぁと(笑)。すみません、なめてまして(-_-;)。


このパック&レンジシステムを使っても、別に料理がうまくなるわけでもズボラが直るわけでもないんだけど、調理の手間とストレスがなにやら減ってきた様子。
それだけでも、「次はこうしてみよう」「こういう使い方もしてみよう」と、いろいろアイディアが浮かんでくるみたい。

収納上手になろうとGETしてみたセットだけど、そのメリットよりも自分の料理の習慣が変わりつつあるのがすごく心地よく、これからも使うのが楽しみです。

ちなみに・・・、私はこれをベルメゾンネットでGETしたんですが、大人気ですでに売り切れたらしい。ふー、セーフっ。( ̄ー ̄;
みんな着目するアイテムは同じなんだなぁ・・・。