それは
そもそも「働く」の前提が違うからです。
こんにちは。
あり方を整え
人生をひらいていく
あり方改善カウンセラーの
はしぐちのりこです。
今日も琵琶湖を眺めながら書いています。
今日は雨が降っているせいか
霞んで対岸が見えにくいですが
それもまた、幻想的な風景です^^
さて。
人は
「自分には価値がある」と
感じられていると
幸せに生きられる生き物です。
いろんな価値の尺度がありますが
この世においては
「お金」と「人間の価値」
が結びつきやすいですよね。
お金と人間の価値って
本当は全く関係ないのですが
「働いていない自分は価値が低い」
と思っていらっしゃる方は
多いのではないでしょうか。
先週金曜に開催した
オープンカウンセリング＆コーチング。
「働いていないせいか
パートナーから
お金をもらう時（使うこと）に
相手の顔色が気になる」
というご相談がありました。
ご感想をいただきましたので
紹介するとともに
こちらでも書いてみます。
＊ ＊ ＊
昨日はありがとうございました。
（中略）
話していて正に自己中
女王様気分みたいな…そう思ったらこれも笑えてきて。
お金をもらうということは自分が一歩下にさがった感じがするし、
働いてお金を稼いでいない私は使っちゃいけないんだ～。
子供の頃親に養ってもらっているから…
そう思っていた思いの投影だったのですね。
「私は働かなくても好きなことにお金を使っていい女です」
つぶやいてみます。
（Sさん）
＊ ＊ ＊
Sさん、ありがとうございます^^
「
これ、多くの人が持っている感覚だと思います。
（昔の私もこれでした^^ ）
オープンでプレゼントした魔法の言葉の
「働かなくても」は
家の外で誰かに雇われて
お金を直接もらう行為をしなくても...
という意味です。
（オープンカウンセリングでは
時間が足りなくて
この魔法の言葉を
お渡しするだけになってしまったので
その後
メールで少し補足させていただきました）
こういうとき
申し訳なさを解消するために
働いたほうがいいのかな
と考える人は多いです。
でも実際は
体調面だったり
環境面だったりで
外に出てまで
働けないから困っていらっしゃる。
そもそも
このマインドで
（申し訳なさを解消するために）
がんばって働いたとしても
強制終了に追い込まれるパターンになるでしょう。
というわけで
ここで前提。
そもそも
「働く」
を
どう捉えているか考えてみてほしいのです。
働くってなんでしょう？
？？
働くとは
＝はた（傍）を、らく（楽）にすること
です^^
外部からお金をもらうだけが
「はたらく」ではありません。
きっと
みなさんも
家だったり
地域だったり
何かしらのコミュニティで
パートナーや家族との生活
他人との生活
をラクにしていることが
たくさんあると思います。
大きいことじゃなくていいんです。
小さいことでOK.
そこに意識を向けてみてほしいのです。
私なんて
ご飯作るのも
食器洗いも
洗濯も
掃除も
自分をご機嫌に保つことも
ぜーんぶ
はたをラクにする＝はたらく、だと思ってます^^
意識を向け始めると
「はたらいている私＝はたをラクにしている私」
が
そこかしこに見えてきます。
「おお、結構私、
はたらいてるじゃん！
周りを楽にすること、してるなぁ」
と思えるはずです。
そう。
外で直接お金に結びつく行動だけが
働く行為ではないのです。
そして
この観察を続けていただくことで
他人と周りに貢献している自分が
感じられていきます。
だって、意識を向けたところが
ひらかれていくから。
自分にも価値はあるし
自分の価値が高いことが
感じられるようになってきます。
そもそも、「働く」の定義が違うから
価値がない
になってしまっているだけ。
働く、の意味を
勝手に限定的にして
自分の価値を感じないようにしようとしているのは
自分自身なのです^^
（自分の価値を感じてしまうと困る人は
別の問題が隠れていることになります）
というわけで
はたをラクにしている行為
めっちゃしてるじゃん！
と思う人は
どんな人からでも
どんな形でも
お金を受け取っていい許可に
自然とつながっていきますよ。
これが
「ない」を見るのではなく
「ある」をみるということ^^
価値が本当にないのではありません。
見る枠組みが
間違っていて
ない、だけにフォーカスするような
見方になっているのです。
ぜひ
あなたの
「はた（傍）をらく（楽）にしている行為」
に意識を向けてみてくださいね！
ではではまたー
はしのんでした。
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