久々に「地球交響曲第2番」へ足を運ぶ

自主上映しかしない龍村仁監督のドキュメンタリー映画

http://www.otrfilm.com/gaiatop.html


オーストラリア先住民アボリジニの民族楽器「ディジュリドゥ」のKNOBさんによる演奏にて始まる。

この楽器は女性は演奏してはいけないと言い伝えられているそうで、

もし女性が演奏すると子を身ごもってしまうという理由から。

この楽器の音色は胎児が母のおなかにいるときに聞いている音によく似ていることから

その音を聞いた子供が演奏者の体内に宿るという言い伝えからきているそうです。

ディジュリドはシロアリが中だけを食い尽くした空洞の木の筒を使用。

音色は深海や宇宙で聞こえる音といわれる、「オ~ン」という音がします。

またヨガの時に唱えるマントラの「OM」の響きによく似ている。
この映画にも出演している、今は亡き素潜りで有名なジャック・マイヨール氏も

世界記録105mの深海に潜ったときにこの音に包まれたそうです。

とても神秘的な心に響く音でした。


私はこの映画に出てくる「佐藤初女さん」というおばあちゃまが大好きで・・・

将来の目標でもあり、大変尊敬している女性です。

この初女さんの作るおにぎりを食べて自殺を思いとどまった人がたくさんいるのです。

そして、今回一番心に残った言葉は

・・・「私が一番イヤなのは面相くさいっていうことです」

「ある程度のことまでは誰でもやることで、そこを一歩踏み越えるか超えないかが響かせるものになるのです。」
心によ~くとめておきます。

その他出演者は、14世ダライ・ラマ法王、天文学者フランク・ドレイク。