外は激寒です
皆様、大丈夫でしょうか~
そういえば。
〝関西地区で紀香さんが恐ろしい御台様を演じた
『大奥~華の乱』の再放送が始まりましたよ~〟
と、ファンの方から教えていただきました
関西テレビにて、
本日1月25日(月)お昼の2:55~3:50
2話目だそうで、
土日以外の毎日この枠にて
最終回の11話まであるそうです
関テレさんで『大奥~華の乱』が再放送されるのは
4年3ヶ月ぶりらしく。
ご存知、日本史上最悪の暗君といわれる
第5代将軍・綱吉を取り巻く女たちの悲喜の愛憎劇
私の役どころは、将軍・綱吉の正室・信子。
公家出身の御台所として、はんなりとした都の雰囲気を漂わせながらも相当な曲者で、情念や執念を腹に抱え、涼しげな顔でほくそ笑んでいる。
公家特有のプライドがそうさせているのでしょうね。
回が進むにつれて、どえらいことになります。
しかし、
ただ怖いだけのキャラクターではなく、哀しき境遇ゆえの悪の華。。。実際、そこに演じ甲斐を感じていました。撮影が始まる前は、彼女が眠っているお墓を調べ、お参りにも行くほど思い入れのある役でした。
複雑に絡み合う大奥内のパワー・バランスの中で、怪しくうごめくキーパーソンと言われてましたが、『ここは生き地獄です。』この言葉は、信子が今までこの大奥で、いかに、義理の母である桂昌院に辛酸を舐めさせられてきたかを表現していると思います。どんな仕打ちを受けて信子がここまできたのかを、台本に書いてないところまで、いろいろ考えて臨んでいると、何かがおりてきた、そんな気さえもしました。『ここ大奥では、人に笑われて泣き寝入りするか、勝って笑うかのどちらかなのじゃ!!!』と豪語する信子。そして、信子の選んだ悲しい道は、、、公家出身であるというプライドゆえに、内に抱えたものすごい情念を表に出せないでいる女性。後半の夜叉のような、信子の行動を見てみなさんは怖い女だと思うかもしれませんが、本当に本当に哀しい女性だと思います。豪華な俳優陣のメンバーと、原作・脚本の 浅野妙子さん、演出の林徹監督、プロデューサー陣など才能高き製作陣の皆様方とお仕事できたこと、幸せでした絢爛な衣装、美術品なども見所の一つ。何年経っても、大好きな作品の一つです、
新大奥も先日ありましたことですし(まだ見られてないけど楽しみ)
関西地区の皆様、
それぞれの女の生きざまをとくとご覧あれ
今度は舞台でも「大奥」やりたいですね
の。