場所は北区中十条
目的は燦燦斗
前のレビューを見てみたら、3ヶ月もご無沙汰してたんですね~ 食べたくなるはずです。
秋葉原で南浦和行きの京浜東北線に乗ったのが19:00頃。 帰宅ラッシュで混んでますね~ 自宅とは反対方向へと向かうワタシ。 それは夜の2時間半だけ営業するお店へ行くためなのです。
季節外れの台風が近づいているので、きっと空いてるでしょう。
東十条駅北口改札を出て左にある階段を上っていくと、下町情緒溢れる呑み屋街が見えてきます。 登り切ってすぐ左手の坂を下りて行くと……
甘かったですね、19:20着で外並び9名。 先に券売機でチケットを購入して列に着きます。 すぐにチャーミング女将がチケットを回収。 店名が書かれた赤いTシャツがとってもキュートです!
回転よく5分後には店内へ。 2分後にエビスドラフトでおつびーです。 店主さんから、さりげなくチャーコマとメンマのおつまみが。 少量ですが、コレは嬉しいですよね。
ちょうどビールを飲み干したタイミングで提供となりました。 ピンクのレアチャーが映える見事なビジュアル。 この絶品チャーシューが4枚増しで250円ですからね~ 増さない手はありません。
最初にチャーシューをそのまま頂きます。 脂身の少ない低温調理タイプで、高級なローストポークのような味わい。 本当にしっとりしていて、お肉の旨みを存分に味わえますね。
チャーシューを避難させて麺を引き出し、丼底に敷かれた醤油ダレと油によ~く馴染ませていきます。 見る見るうちに魅力的な飴色に染まっていくんですよ。 もうたまらないですね~~!
麺は色白の平打ち太麺。 加水率かなり高めで茹で加減はしっかりめ。 モチモチネットリで、程よい弾力性を併せ持ち、油そばにはベストなチューニング。
タレはラーメンやつけ麺と同じものでしょうか。 背脂から丁寧に抽出された油は、透明度が高くて美しいですね~。
具はチャーシューの他、メンマ、刻みネギ、カイワレなど。脇役なれど、麺を引き立てる重要な役割をそれぞれ果たしています。
夢中で食べ進め、割スープは頼まずに完食です。 久しぶりに上質な油そばを堪能させていただきました。 やっぱり燦々斗さんの油そばは美味しいですね。 油そばの主役は麺であることを改めて教えてくれます。 お店を後にする時の女将さんと店主さんの笑顔がたまらなくいいですね。 またすぐ来たくなっちゃいますよ。 本当にご馳走様でした。