精神科医を受診した知人のセクハラ被害に続いて、「me too」の方が現れたことは前回のブログ記事で紹介いたしました。

 

知人と「me too」の方のセクハラ被害を比較したところ、セクハラ精神科医の手口はほぼ判明しました。

 

私たちの提出したセクハラ医師の手口を記載した苦情申立書は市役所各部署に伝達され行政対応も始まっているようです。

 

昨日、知人あてに市長からセクハラ対策に取り組むとのお手紙をいただきました。

 

とにかく、知人の望みは「当該病院でのセクハラ診療の再発防止」です。

 

 

病院側にも直接セクハラ医師の手口について伝えていますが、セクハラ防止対策への対応は遅々として進んでおりません。

 

昨日、りわりん春日が病院を訪問した時、当該病院の総務課長が「すでに診療室が密室にならないように対策している」と言っていましたが、精神科の診療環境の実態はなんら変わっていないことを私たちは「me too」さんからの情報でとっくに知っていたことなのに・・・知らぬは総務課長ばかりなり。りわりん春日が「何時から対策をとったんですか」と聞くと返事もしませんでした。返事できるわけがありませんよね、実際にはまだやってないんですから。

 

総務課長は医師の話ばかり信用しているようで「(医師は)社会的地位の高い人が言っていることだから・・・」などと言ってました。患者は社会的地位が低いから信用しないと言いたいのでしょうか。また、医師のすべてが品行方正なわけではないことぐらい病院の総務課に勤めていてわからないのでしょうか?本当に困ったものです。

 

りわりん春日が「あんたは医師の話しばかり信じているようだけど、それじゃ(知人)さんのセクハラ被害の証言が嘘だという証拠はあるのか?」と聞くと総務課長は「いいえ」と答えました。りわりん春日が「つまり、診療室は密室だったということです。このような密室状態を許しているからセクハラが起こるんですよ」「総務課はそのような診療環境を作らせないように管理しなければいけない。総務課には管理者責任があるんですよ」と言っておきましたが、反応してるのやらなんやら。実際には診療室の密室状態が続いているのに「もう対策した」などと言うような人たちですから何をかいわんやです。

 

総務課長は患者の安全よりセクハラ精神科医の保身に協力しているような感じをうけました。

 

「現在のような診療環境を放置している限り、このセクハラ医師をクビにしたとしても、次の医師がまたセクハラする危険性が高いよ」と予言しておきました。

 

りわりん春日としてはセクハラ医者のセクハラ発言と行為については言った言わないになるだけなので、知人から病院へのセクハラ被害報告に何ら対応せず、診療室を密室の状況のまま放置した病院の管理者責任を問う方向で対応を進めていくことを考えています。

 

現在、知人は治療中であり訴訟などに耐えられる体調ではありません。知人が健康と気力を取り戻して病院と断固として戦う意志を抱いた暁には、りわりん春日も協力してこのセクハラ容認病院と断固として戦いたいと思っております。