りわりん春日がコロナ感染者の入院施設への移送方法について大田区と東京都の感染症対担当から確認した内容を、大田区議会の犬伏議員に情報提供をいたしました。

 

今日は当ブログでその情報提供の全文を公開いたします。以下は犬伏議員のフェイスブックにコメントとして書き込んだものを再掲したものです。

 

1 (4月9日発信)

情報提供です。コロナ感染者の入院施設への移動方法は徒歩か自家用車を原則とし、それができない場合は「コロナ感染者に対応できる配車サービスを利用すること」とされています。(以上は4月8日午前9時頃に大田区保健所感染症対策担当課に電話で確認しました)そこで、保健所担当者に言われたとおりに配車サービス会社をインターネットで検索して問い合わせたところ、日本では「ニッポン寝台」という配車サービス会社が唯一感染者への対応が可能とのことで、料金は片道(入院のための移動など)約十数万円とのことです。これではあまりにも感染者の移送手段が貧弱だと思います。そして今後感染者が増加してしまった場合には一企業の能力で対応しきれるものとは思えません。以上取り急ぎお知らせいたします。正直今でも私はこの事実を信じられない思いでおります。大田区中央在住 伊東利和 

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このコメントに対して犬伏議員より、4月10日の大田区議会コロナ対策本部会議でこの内容について確認しますとの返信あり

 

2  (4月9日発信)

ありがとうございます。私は慢性疾患で通院治療中ですが4月6日(月)に担当医の先生と「コロナ感染者が入院施設に移動する時に公共交通機関は使えないそうだけど自家用車がない人とかはどうするだろうね」という話しになり正確な知識が二人ともないことがわかったので、4月8日(水)に大田区保健所感染症対策担当課に電話で問い合わせました次第です。お忙しいところ本当にお手数をおかけします。どうかよろしくお願いいたします。

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3 (4月9日発信)

ちなみに、「ニッポン寝台」という配車サービス会社はダイヤモンド・プリンセス号の感染者の搬送も行ったそうです。

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4(4月10日、9時05分に発信)

お忙しいところ申し訳ございません。追加の情報提供です。今日(4月10日)午前8時35分に東京都福祉保健局感染症対策課防疫担当・電話03-5320-4482(担当者名確認してませんすみません・女性でした)に電話で問い合わせたところ、東京都は感染者搬送に関して所管していないので「コロナ感染者に対応してくれる配車サービス」については企業数・料金等の情報は把握していないとのことでした。なお、現在都内の感染症指定病院から東横インなどへ軽症者の移送を行っていますがその移送業務がどのように行われているかも知らないとのことでした。(「ニッポン寝台さんが行ってるんですか?」聞きましたが「知らない」とのことでした)なお、あくまで私の持つ疑念ではありますが、もしかしたら感染者の移送の「手段(配車サービス業などの規制等)」については、国土交通省の管轄ということで、厚労省とその関連部署(地方自治体の組織も含む)はその判断待ちでいる可能性があるのではないか・・・東京都と大田区の感染症対策担当者の感染者移送方法への関心の低さからそのように感じた次第です。稚拙な情報収集で申し訳ございません。取り急ぎ私の知りえた情報をお知らせいたします。いつも区政のためにご尽力いただき本当にありがとうございます。本当に感謝いたしております。

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9時17分時点では既読の確認なし・・・あたりまえですね、議員が常にフェイスブックを見ているわけがありませんので。^^;

 

 

以上です。

犬伏議員様。本当にお手数をおかけして申し訳ございません。東京都と大田区の感染症対策担当職員の対応に熱意のなさと問題意識のなさを感じたので情報提供してしまいました。大田区議会の会議で本件について確認していただけることを本当に本当に感謝いたします。