こんにちは!!

あっという間に年末ですね^^

毎日忙しい中このブログに

通りがかってくださりありがとうございます!

 

 

今日は年末ということで、

育児書を読みながら

2年半の育児を振り返る

ブログにしていこうと思います〜

 

 

我が子が生まれる前から

育児本は何冊も読んできたのですが

(読んできた育児本でおすすめのものは

「テーマ:妊娠・出産・育児」から見られます^^)

 

 

実際に我が子が生まれて

一緒に生活を送っている今の方が

育児本の言葉が染みます。

(そりゃそうだよね)

 

 

自我が芽生え

自分がどうしたいかを

少しずつ話せるようになった

2歳半のいまはなおさら。

 

 

いわゆる「イヤイヤ期」と

呼ばれる時期に入っていますが

ありがたいことに我が子は控えめな性格で

「勘弁して〜😱」となることは少ないです。

(アデノの時は大変でしたが💦)

 

 

保育園や外ではよそゆきの顔で

おうちの中では甘えまくりの内弁慶さんですが、笑

おしゃべりもどんどん上手になってきて

毎日かわいい!❤️が止まらない

坊ちゃんに成長しています^^

 

 

そんなふうにわたしが思えるのも

我が子がすくすく育っているのも

お世話になっている保育園のおかげ。

 

 

毎日毎日我が子を可愛がってくださり

栄養満点のごはんを食べさせてくださり

集団行動での学びや

成長のきっかけを与えてくださり

本当に感謝しかありません。

 

 

我が家は(というかわたしは)

生まれる前からモンテッソーリ教育

気になっていて、我が子が生まれたら

モンテッソーリ教育をしたい!!と

強く思っていました。

 

 

モンテッソーリ教育を実践している園は

全国的にも少ないのですが、

運よく近場にモンテ園を見つけ、

そして入れることができて

本当にありがたかったです。

 

 

今回読んだ本は

わたしが通う園と共通点のある、

モンテッソーリ教育とアドラー心理学を

取り入れた栃木県の保育園に勤める

92歳の現役保育士”が書いた一冊です。

 

 

 

 

4年前に書かれた本ですが

いまだに現役だそうです・・

96歳。感服です。

 

 

大川さんが保育士になったのは34歳で、

姑の大川ナミさんが保育園を立ち上げ、

保育士が足りないからと

駆り出されたことがきっかけでした。

 

 

深くは語られていませんが

大川家は相当な名家のようで、

3,000坪以上ある敷地にある園舎は

元は大川家の母屋だったのだそう。

 

 

そんな名家に嫁いだ大川さんの

「姑の絶対命令」により始まった

保育士人生ですが、

ナミさんが亡くなり大川さんの次男が

園長に任命されたことで転機が訪れます。

 

 

それまで一般的な保育をしていたのですが

次男の園長就任をきっかけに、

大川さんは「自分の理想の幼児教育」を模索し

モンテッソーリ教育とアドラー心理学を

取り入れることにしたのです。

 

 

大川さんの保育園では、

「自由と責任」をテーマに

自立できる子を育てるために

以下のような方針で

園児の個性や自主性を

重んじています。

 

 

・年長以外は「クラスみんなで

 同じことをする時間」はない

・自分のことは自分で決める

・お昼寝は強要しない

・ルールは園児が決める

・園児に命令しない

 

 

あえて悪く言えば

「ほったらかしなんじゃないか?」

「園内崩壊するのではないか?」と

心配の声も上がりそうですが、

「4歳、5歳とは思えぬくらい自立する」と

大川さんは誇らしげに語っています。

 

 

子どもは、生まれながらに

自らを成長・発達させる力があるのだから

大人は余計な口出しをせず、

1人でするのを見守るべきなのだ。

 

 

という、モンテッソーリ教育の前提が

しっかり根付いた保育園で、

モンテッソーリ教育を踏まえた

子どもへの接し方について

改めて見直すきっかけになりました。

 

 

本書を読んで、これからの子育てで

改めて意識していきたいところを

備忘録的に箇条書きにしていきます。

 

 

・否定しない。

その子の個性を見出し、

個性の花を咲かせてあげるサポートをする。

 

 

・親自身が自由に生きる力を持つ。

自分で考え、行動していく姿を見せる。

 

 

・自分が選んだことに没頭する経験をたくさんさせる

 

 

・子どもが知りたい!やりたい!と思える機会を親が作る

 

 

・親も子どもも「自分自身を見つめる」習慣をつける

 

 

・お家でのルールを一緒に作る

(もう少し大きくなったら!3歳以降?)

 

 

・命令しない

(急いで!片付けて!とか

つい言っちゃいそう。肝に銘じたい)

 

 

・「すごいね!いい子だね!」じゃなくて

「助かった!ありがとう!嬉しいな!」といった

「褒め言葉以外」の言葉に変換する

(これもつい言っちゃう。

褒められることが行動の目的にならないように!)

 

 

・夫婦仲が良いに勝る子育てはない

→本書の後半にさらりと書かれたこの一文が

わたしに強く突き刺さりました。

夫婦仲がピリピリしていたら子どもにも

しっかりと伝わってしまい、気を遣わせてしまう

ことを去年学びました。

夫婦仲良くいることをこれからはさらに

強く意識していきたいです。

 

 

2年半の育児を振り返ると

0歳時代はたくさんの不安があって、

1歳時代はたくさんの壁にぶつかって

(体調不良や夫婦関係悪化など)

精神的・身体的にも「試練」がすごく

多かったと感じています。

 

 

けれど、この試練を乗り越えた今、

「母親になったな」と胸を張って言える

自信があって、そして子どもへの愛も

試練があった分倍増しています。

 

 

要するに、

余裕ができたんだな・・!!

と心から思います。

 

 

2年前には想像もできなかったです。

 

 

我が子の成長を待つ・・

今すぐには解決しないから

気分を紛らわしながら耐える・・

みたいな時期もありましたが

頑張ってよかったなと思いますし、

 

 

これからも子育てに真剣に向き合って

自分に自信のある母親でいられるように

意識していきたいと改めて思いました。

 

 

幼児を持つお母様方にもおすすめですが

プレママさんにもおすすめです!

保育園ってとっても素敵なところだなと

改めて強く思った一冊でした!

 

 

▼楽天はこちら

 

 

▼Amazonはこちら

 

 

★読書ブログ開設8年目にして

自己紹介をやっと書きました!

ささかわはどんな人間なのか

どんな思いでブログを書いているのか

もし興味があればご覧ください(^◇^)

 

 

★選書サービス受付中です!

文庫本一冊から

あなたにぴったりな本をおすすめします😊

詳細はこちら

(下の画像からも飛べます!)

 

 

 

毎日忙しいのに最後まで読んでくれて

ありがとうございます!