数秘とは名前にもあるように
数字から様々な事を読み取っていくツールです。

鑑定や講座をしていると
よく耳にすることが

『数秘って興味があって習いに行ったけど
途中でなんだかよくわからなくてやめてしまった』


という声です。


単純な計算と数字の意味を覚える、感覚として身につける
だけなのですが、項目がいくつかに分かれていて
途中でごっちゃになってしまうのかもしれませんね。

以前『スピリチュアルマーケット』という
コンベンションに出店した時(まだスピコンだった頃)
一日10人程の方を鑑定したのですが
その中の7人の方が『数秘習ったけど難しくて・・・』と
言われていました。

その日から『楽しく深く数秘を学べる講座を開きたい』と
ずっと感じていました。

私自身が『数秘って難しくて』と感じることが一度もなく
師匠に習っている頃も毎回聞きたいことを山ほど持って
講座に出かけたものでした。

それは、師匠は数字を意味として覚えるのではなく
印象として身につけていくことを大切にして
計算などは後回しという教え方の人で
それが私には合っていたのだと思います。

数字を印象として身につけると言っても
ピンッとこないかもしれませんが、

例えば

○○○さんってやわらかい印象の人よね~と
人に対して感じることをそのように表現する事があると思います。

それに近い感覚のように思います。

全ての数字の印象を感覚として覚えると
数秘のチャートを見ただけでその人の
ことを様々な角度から感じることが出来るようになるわけです。

ですから私の師匠はテキストを作らずに
感じることが大事といって口頭で伝えるだけでした。
講座中は必死でメモしましたが(笑)


鑑定をするようになって初めて師匠が言っていた
印象や感覚の大切さがわかるようになりました。

その鑑定スタイルは今でも変わっていませんし
自分で講座を開くときは『数字の印象』『それぞれの感覚』を大切にしています。


実際に講座を開くようになったのはそのスピコン(当時)から数年後。
はじめはマンツーマンでした。

しかし、初心者のうちは複数で色々な人と感覚をシェアしながら
学んだ方が楽しくて深い洞察を得ることが出来ると考えて
今では数人で講座を受講できるようにしています。

数秘には興味がある、少し習ってみたけど
途中で挫折してしまった人は、
数字の意味を記憶するだけではなく印象、感覚で身につけてみると
案外と突破口になるかもしれないです。

そして、数字の印象を身につけたらはじめは誕生数から。
誕生数が理解できてきたら今度は姓名数というように
一つ一つ項目を増やしていくことで混乱を防ぐことが出来るかもしれません。


数秘を習いたいと思った少数派の方々
ぜひ頑張ってくださいね。