まだまだ猛暑は続くようですが今日から9月に入りましたね。


私事ですが、14年一緒に暮らしていた猫が
ここ1ヶ月闘病生活をしていましたが、昨日天国へと旅立っていきました。

抱きかかえるまで待っていて、それから息を引き取り
最後まで私を思いやる優しく賢い猫でした。


少し不思議なお話しですが
亡くなる数週間前から猫と会話をしていました。(と思います)


娘のお姉さんとして一緒に遊び相手になって欲しかったのよ?


と言えば次の日から娘と遊び、添い寝までしている。
ベッドの端まで寝返りをうった娘のストッパーにまでなっている。
わけのわからない生後6ヶ月の娘は毛を毟って遊んでいるのを
ジッと耐えている姿が何ともいじましかった。


もう少し頑張って生きられない?


と言えば、『あと3日しか持たない』と言う。


こんなにまだ元気なのに3日なんて。
今のは空耳かもな~と思っていたら
本当に言ったとおり3日目に亡くなってしまった。

亡くなる前日に猫が姉に


『ちゃんとおしえてあげてね』


と言ったそう。


姉も空耳だと思っていたのだそうですが
次の日、私がほんの数分部屋を出ている間に猫の様態が急変。
猫のそばにいた姉が急いで私を呼んで、おかげで死に際に間に合った。


姉が教えてくれなければ死に際に間に合わずに
物凄い後悔していつまでも心残りだっただろう。


姉と二人で『あれは空耳じゃなかったんだね~』と
猫の思いやりに静かに感動しました。


今日は火葬の日。

もうすぐお迎えが来ると
しょげている私にまた猫の声。

『14時にむかえがくるよ』


本当に14時にお迎えが来た。


しばらくすると猫が部屋を身軽に歩き回っていました。
見る感じだと10年は若返っていました。


生まれ変わってもまた一緒に暮らしたいと言うと

『そうね~楽しそうだね~』

なんだか楽になったのか軽いノリでした(笑)