悪徳ブリーダー | 。。o゚☆゚o。おにゃんぺい☆BLOG。o゚☆゚o。。

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『All or nothing』=全て完璧でなければ何もやらない←極端な考えではなく
『Better than nothing』=何もしないよりマシ!!出来る事から始めよう☆




私が悪徳ブリーダーの実態を知ったのは18歳の頃、ペットショップの闇も知らずに無知のまま当時の愛犬を迎え入れた翌年の事でした。
(今は亡き愛犬は私に多くの事を教えてくれ、のちに保護犬を三頭迎え入れるきっかけを作ってくれ、私の人生に大きな影響を与えてくれました)


そもそも野良犬や野良猫の殺処分問題は私が6歳の頃に両親から窒息死で殺されると具体的に教えて貰えてたので、(今思うと両親が私に対して子供扱いせず事実をはっきりと伝えてくれた事には感謝だし、自分の子育ての際も子供扱いせずそのように現実をしっかり伝えられるようにしたいと思った)


当時それを聞いた私は幼心ながら衝撃を受け、殺処分寸前の雑種を引き取りお小遣い全額つぎ込んで飼っていた経験から、雑種の子は日本各地で常に飽和状態で飼い主を求めており見付からねば即日ガス処分されてしまう知識はあったものの、


18歳になり初めてペットショップで愛犬を迎え入れ、ネットでペットショップの裏側を知るまでは、

きっと私の愛犬の両親も暖かい家庭で愛情かけて育てられているものだと思い込んでましたが、↓このような環境で生活を強いられてる事を知った時はショックと供に、ペットショップの悪の所業に私は加担してしまったのだと自責の念にかられました。こんな可哀想な子達を生み出してるのは私自身だったのだと。。







こんなに愛おしくて可愛い愛犬から私はたくさんの癒しを与えてもらってるのに

当のこの子を生んでくれてた感謝すべき両親が、撫でられる事も無く、お散歩も一切無く、おやつが美味しい事も知らず、

トリミングも一切無く、病気だろうが治療もしてもらえず…と言う全く真逆の生活をしてるだなんて・・・


街には沢山の生体販売ペットショップがたくさんありショーケースに入れられた愛くるしい子犬を見てホッコリしてる方達もたくさん居るでしょうが

そんな子犬の姿とは裏腹に、その子達の両親は↓のような、全く真逆の悲惨な環境を強いられてます。




狭くて汚い糞尿まみれの檻に一生閉じ込められたまま、唯一外に出られる時は無理やり交尾を強いられる時で、散歩なんてもっての外、


メス犬は出産の際に、母体の養分を奪われるため、毛はバサバサになり、

過剰な妊娠出産により栄養が吸い取られ過ぎて、歯茎が衰え歯は溶けてボロボロになってしまい、

口がまともに閉じれない状態に。。。

それでも放置され何度も繰り返し生まされる為、最終的には顎の骨なども溶けて食事もままならない状態になってしまいます。




コスト削減大量生産の為に病気のケアも一切無く爪は伸び過ぎて肉きゅうに食い込み、

一切掃除されない山盛りの糞尿で出来た地面のケージで寝たり生活してるせいで

自分の体の半分もあるくらい重たい糞尿の塊が鎧のように毛にまとわり付いて動くのもままならない程。↓





そして特にチワワは小さい為に難産で、帝王切開が必要になる事もあるのですが聞いた話しでは、獣医に帝王切開してもらうと費用がかかる為

専用の器具やメスを持ってるブリーダーもいるそうで


素人なのに母体を切り裂き子犬を無理やり取り上げ、

その数匹の子犬には価値が付く為、そのまま母体は死んでもかまわないそうです。


そんな極悪卑劣極まりないブリーダーが実在していて、

そんな可哀想な目に遭ってる母犬の事なんてつゆしらず


ペットショップで愛くるしい子犬の姿だけにとらわれて、現実を知ろうとしない人達が多く、無知の人達が買えば買うほど、ますますブリーダーは低コストで量産し、ひどい扱いを受ける子達は一向に減りません。


もちろん、コストの為に非人道的に動物を扱うブリーダーなどの業者が悪いですが、安易にペットショップで買う人間が多い為、

こういった犠牲が生まれるのも事実なので、

可愛いものだけを見ていたくて、こういったショッキングな事実や臭い物には蓋をして、知ろうともしない消費者側の意識の改善が何よりも必要だと思います。言い方悪いですがこれ程の情報社会で現状を知ろうともせず、もしくは知ったとしても行動を変えずにペットショップで安易に買ってる人達は悪徳ブリーダー、悪徳ペットショップ、悪徳引き取り屋のすべての悪の片棒を担いでると同等レベルだと思います。


そもそもショーケースに入れて販売する事が禁じられていて、また消費者も意識が高いヨーロッパのように日本にも動物福祉が広まり、皆の意識が向上すれば↑こんな姿にさせられる命は無くなっていくはずです。


日本特有の、子犬子猫を迎える際は小さければ小さいほど良いという消費者の間違った価値観のせいで、

社会化が身に付かない内に親兄弟から引き離され、免疫の無いか弱い体で、輸送されセリ市などの流通過程で

毎年、何千頭何万頭もの子犬子猫が我々の目に入るショーケースに陳列される前に命を落としてる事実もあります。


日本も欧米のペット先進国のように、ブリーダーは一種類の血統のみをブリーディングし

メスには一定の回数以内しか出産させてはならないという規制を設け

飼いたい場合はブリーダーまで直接出向き、迎え入れる

という形態に改善されて行きますように。。。



*全ての画像は廃業した悪徳ブリーダーから犬猫達を動物愛護団体さんが保護した際のレスキュー当初の写真転載です。↓

http://ameblo.jp/dog-smiles/entry-10825002297.html


http://blog.goo.ne.jp/inunekokatudou389/e/894af4962675ad688929f700a230d031


http://angels2005.org/201102rescue/index.html