こんにちは、猫子です。
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ふーちゃん(8歳・頑張り屋ガール)、
そーちゃん(5歳・おちゃらけボーイ)、
夫(口数少なめ)と
4人でオランダ暮らし中のイラストレーターです。
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昨日は子供達が半ドンでした。
オランダの小学校は水曜日は午前のみなのです。
↑ちなみに今『半ドン』って方言なのかな?と思ってググったら、
『ドン』の語源はオランダ語の『zondag』(日曜日)なんだって〜!驚き!
▼Wikipediaより▼
半分ドンタク(休業)を略して「半ドン」となった。江戸時代末期、オランダ語で日曜日を意味する zondag という言葉が長崎出島より伝わり、ドンタクと訛って休日や休業を意味するようになった。1876年(明治9年)に公官庁で土曜半休となった折に、半分のドンタクなので「半ドン」と呼ばれるようになった、と新聞が報じている。
今週は最高気温マイナスの日々が続いているオランダ。
午後に憧れのやつをしに行くことに…
\天然の氷でスケート!/
スケート大好きなオランダ人。
みんな冬に運河が凍るのを心待ちにして、スケート靴を持って大自然のリンクに繰り出すのです!
近年は温暖化で、運河が凍るのは年にほんの数回になってしまったらしいのですが、
それでもオランダ人は天気予報を眺めては、氷点下になるとわくわくするそうです。
DNAに刻まれてるんですね〜
(日本でいう桜前線の感覚、というのを聞いてなるほどと思った)
とはいえ子連れで自然のリンクに行く勇気はなく、ただ眺めていた猫子でしたが、
今年はロックダウンで大好きなスケート場もずーーーっと閉鎖。
▼Eindhovenの超楽しいスケートリンク。ロックダウンが憎い…っ▼
そこへ、この大寒波のチャンス到来です!
もうこれは天然の氷でスケートを楽しむしかない
というわけで行ってきました〜!
夫の会社近くの小さな水路。万が一落ちても足の届く深さの場所です!
恐る恐る滑ってみると、普通にスケートリンクみたいにすいすい滑れて感動〜〜!
景色も最高だしこりゃめちゃくちゃ気持ちいいわー!!!
オランダ人が氷点下を心待ちにする理由がわかりました
ただ端っこの方や奥の方はパキパキいう箇所もあり、なかなかスリリング
みんなもっと広い湖で滑ってるけど怖くないんだろうか
子供達も上手に氷の上を滑ってましたよ〜!すごい!
摩擦がある分、人工のリンクより転びにくいかも
前回作った米袋ソリも持っていったよ。
▼米袋ソリを作った話▼
ちなみに夫は、折角スケート靴持って行ったのに、
頑なに履き変えずにスニーカーで楽しんでいた…
こんなに楽しいのに、なぜー?!!!
(…あ、スケート下手だから恥ずかしいのかな?)
あー楽しかった〜と余韻に浸りながら、帰ってニュース見たら、
スケートについての警告記事を発見
『オランダの救助隊は天然氷でのスケートに対して警告している。
今年はコロナの影響で、研究者による氷質調査ができていないため、氷水に落ちるリスクがある。』
(へー普段は氷の質を調べる人がいるんだ?!)
『行く場合は、深い場所でなく、牧草地や浅い水路がおすすめ。十分に用意して行くように。』
(おお〜気をつければ行っていいのね!)
その他、天然スケートで気をつける点は、次の項目だそうです。
- ちゃんとした装備で行く
- 行く場所を誰かに伝える
- 救助用のロープ、笛を持って行く
- 氷が割れたら、這って避難する
- 氷水に落ちてしまったら、背浮きで救助を待つ
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