もしかしたら考え直す良い機会かもしれません。
マニキュア(酸性カラー)をされる方の大多数の方が『髪が痛まないから』という理由で選ばれています。
しかしそれは本当でしょうか?
実はマニキュアも痛みます。
まずマニキュアとはどういうものかというと、簡単に言えば髪の毛をコーティングする物です。
なので髪の毛を今より明るくする事はできません。
それに対して、ごく一般的なアルカリカラーは髪の毛の内部のメラニン色素を分解して......酸化重合を起こし.......まぁつまり明るくもできます(笑)
マニキュアとアルカリカラーを比べると、なんとなくマニキュアの方が痛まないよね?となりそうですが、実はマニキュアが剥がれていく時に、キューティクルも一緒に剥がしていくんですね~~
これは前に働いていたサロンのオーナーが、ミルボンの製品開発に携わっていたのですが、その際に実際に見て体験した話です。
ショックですか??(笑)
私がマニキュアに対して何故ここまで否定的(笑)なのかというとメリットが少なすぎる為です。
メリット: あんまり痛まない。ハリコシが出る。
デメリット: 手触りが悪い。色落ちして枕とかに着く。
次回のカラーチェンジが困難。肌に着くと色が取れない。アルカリカラーと違い、髪の毛の根元から塗れない為色持ちが悪い。
こーんなにもデメリットが多い!(笑)
私のところに来られるお客様で、マニキュアからオーガニックカラーに切り替えた方は、明らかにオーガニックカラーの方が痛みも少ないし、ツヤもハリも色持ちも手触りも最高です。
※もちろん重度のジアミンアレルギーの方(アルカリカラーが地肌に着くと火傷の用になる方)にはマニキュアやノンジアミンカラーをオススメします。
明日は月に1度のドライカット研究会!頑張るぞ!!
NYドライカットとオーガニックカラーのサロン
Hair&Esthetic Salon Sato