本物?偽物?❸ | オカハセのブログ

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ドン・キホーテが出来てから安さのせいで皆客はそっちに行き、その街の風景に馴染んでいた商店街は一気に客が減り廃業してゴーストタウンになったり…
どう逆立ちしてもドン・キホーテの価格と個人商店では競いようがないから、当然僕を含めてドン・キホーテなどに行きがちになります。
マック○バ○ューにしても、僕もやっぱり安いからそこで買うし…
だから日本中何処へ行っても街の風景が金太郎飴のようになっていっています。

便利さはいい事なのに、必ず弊害があります。
オカリナもそうですね。

物凄く繁盛するラーメン屋さんが、化学調味料をふんだんに使って、とにかく脂や味が濃い「刺激の部分」によって、鈍い味覚を満足させる事で成功しているというのはあります。
音楽もそうです。骨太なアマチュアバンドもあれば【勢いと、イカつさと、刺激的な要素】で煙に巻くプロのバンドもあります。
僕は比較的「本物っぽく見える様に錯覚させて作られた」食べ物や音楽も楽しめる人です。それはそれで娯楽的な選択肢として必要なものだと思いますので。
ちゃんとわかった上で「作られた本物っぽさ」の良さも認められる自分でいたいです。
【分かっている人】が、時には型にはめて「これが本物だ」となる事もよくある。分かっているからこそ「木を見て森を見ず」になる事もあり、そういう「専門家」と話していると逆に「この人楽しみかたを知らないな~」と思う時もあります。
しかしそれとは逆に、化学調味料まみれの食べ物を「これは最高の秘伝の出汁だ」みたいに評価するエセ評論家が多いのも事実です。そういう有名なエセ師が宣伝してブレイクするお店や料理屋は実は沢山あります。
某ブログでは、そのことを「情報を食べる人達」と表現していました。
どういうことかと言うと、自分の舌や耳を信じて判断する人よりも、情報で判断する人達の割合の方が遥かに多いということです。
なので、一般的な次元において「売れる」という事はつまり、、
それは、僕が説明する必要もないですね(笑)。



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