以前チャリティジャズコンサートで感じたこと | オカハセのブログ

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東日本大震災の年の夏か秋、当時まだ静岡のジャズメンと交流があった僕はチャリティージャズコンサートに参加した。
地元静岡のジャズバンド2組と東京から若手ビックバンドの3組で市民会館にて開催された。僕がテナーサックスで加入したグループは立上げ人のピアニストがリーダーで他コントラバス  アルトサックス  ドラムの5人、そしてスペシャルゲストに静岡出身の東京からのプロ女性ボーカリスト。
静岡のもう1組は元々あったユニットではなく立上げ人のピアニストがセレクトしたユニットだった。
そこのベーシストとサックスがどうも犬猿の仲だったらしいが、立上げ人は「チャリティーコンサートくらいはその日は仲良くやってほしい」と思ってワザとに組み合わせたのだ。

そして当日僕のところのベーシストの携帯にそのベーシストから電話が入り「仕事で行けなくなったから(嘘)お前向こうのバンドも掛け持ちしてくれ」と…「向こうのバンドに自分でかけてくださいよ」と言ったみたいだが、なんだかんだヤクザな口調で「余計な事いいからやってほしい」ということを伝えられたみたいだ。

僕は思った。

【普段仲が悪いのは仕方が無いけど、チャリティーコンサートの時くらいはひとつになれよ】と…

それまでは彼のベースプレイを尊敬していたけど、この日以来【こんな人と一緒にユニット組んでも、表面的には下手じゃないユニットにはなるだろうけど、ひとつにはなれないユニットになる】感じて、距離を置いた。

そしてもう1組の静岡のジャズバンドのメンバーに挨拶をしても何人かがなんだかよそよそしい。特にアメリカ人のピアニストが…どうも立上げ人のピアニストと何かあったようだが…俺に関係無いし。

こいつらチャリティーコンサートに本当に参加してる意識あるのか!バ○野郎‼️

ファッキンイエロージャズメン(ひとりだけアメリカ出身のピアニストいたけど…)


人間だから相性が悪かったり揉め事はしょうがないと思います、きれいごとではないですから。

しかしチャリティーコンサートのオファーの了承したなら、そのいっときくらいは被災地だけの事を考えてひとつになろうとできない事が悲しいなと思いました。それが無理なら断るべきです。とても被災者達に失礼な姿勢を感じた。子供でもあるまいし私情をチャリティーコンサートに持ち出すことがとても残念です。そういう僕も結局ところそれに対して憤りを感じているからハタから見れば似たような姿勢に見えるのかもしれませんが。






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