報告が遅くなりました。
久しぶりのサックスでのジャズライブと４年前から考えていた思い入れの強い企画。
燃焼して数日のあいだ腑抜けになってしまっていました。
実はライブ数日前から当日を含めた何日間かの間、雨が降り続けてたのです。晴れていれば僕の住んでるところはいくらでも大きな音を出せる場所があるのですが、雨が降ると公園に行っても東屋が無くて公衆便所くらいしか音出せる場所がありません（笑）。そこで、２４日に開催する古墳まつりの実行委員長にお願いして【清水蕎麦の会のアジト】（笑）に２０日の朝から２２日の朝まで２泊して缶詰めになってサックスの練習をしていました。
そのお陰で準備は万端です。
そしていよいよ２３日当日、瀬尾と一哲は１５時３０分にケルンに到着しました。すぐにリハーサル開始です。何の曲を演るかはメールで伝えていましたが音を合わせるのはこの時間だけです。常連のお客さんが１人とケルンのマスターと多恵子さんのみがリハーサルを見学。もちろん本番ではないので僕は確かめ程度にしかスウィッチは入れてない。瀬尾も一哲も確かめ程度にしかスウィッチを入れてないのですが、そのリハーサルの音で【本番は大丈夫だ】と確信が持てました☆
マスターも常連さんもリハの見学で既に興奮してました（笑）。なにせ本番の為にスウィッチは半押しくらいで温存しているのですが【本気モード】だからです。
僕も彼らの音に圧倒されて【まごまごしてたら、このふたりに食われるぞ！】という緊張感でシャキッとさせられました。食われてもいいんだけどね（笑）。ふたりのプレイが好きだから。でも同じ土俵で自分も最大限に発揮しないと聴いてくれる人に物足りなさを残すことになる。
リハは開場時間３０分前の１８時３０分に終わりました。
メンバー３人で近くの安くて美味しい台湾料理屋に行きました。
瀬尾と一哲は「ケルンのママさんのピアノ、めちゃ良いよね」
僕「いいだろ！ケルンに来たプロがみんな絶賛するんだよ。俺は静岡県内で一番一緒に演ってしっくり来るピアニストだ。本番では更に化けるよ！」
瀬尾「楽しみだなぁ」
食事後僕はケルンに戻り瀬尾と一哲はホテルにチェックイン。
１９時半を過ぎると少しずつお客さんが集まり始めます。
お客さんの数は予想を上回り１３人も来てくれました（笑）。狭い店ではありませんがすごく広い店ではないのでとりあえずほとんどのテーブルに１人〜３人座っていたのでカッコつきました。
開演時間の１５分前くらいにふたりは戻って来ました。
そして５分押しの２０時０５分にライブはスタートしました☆
