障害児ママのストレスとの付き合い方と幹細胞移植について | 「自然体で自分らしい」心も体も楽になる家族の食と暮らしのヒントをお届け

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自然派ずぼら料理教室/ホリスティックライフコーチマーシャン祥子です。
自然体で自分らしい 心も体も楽になる家族のライフスタイルを提案します
食も暮らしも「みんな違ってみんないい」新しい時代の生き方を見つけよう!

金曜日、障害を持つ子供のママ達と女子会。二人は自閉症で二人は脳性麻痺。診断名は違えど、いわゆる「普通」には当てはまらない子供を育てるという共通点はすごく大きい。


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重度の脳性麻痺児を持つ友達は今度タイに渡って幹細胞移植を行んだって。幹細胞とは、産まれた時にへその緒の中にある細胞で、ダメージを受けた脳細胞の再生機能がある。まだオーストラリアでは認められていなくて、パナマ、タイ、中国などで行える。移植後の死亡ケースなどのリスクもあるけど移植後3日でそれまで喋れなかった子供が喋り出したり、姿勢の維持が可能になったり、かなりの効果も期待できる。自費なのでおよそ400万円の募金を集めるために彼女はここのところ走り回ってる。文字通り、走り回ってるのね。

もう、止まれないんだって。休めない。幹細胞しか見えないらしい。ストレスを感じているのかどうかもわからないくらい。話し方から、今にもストレスで破裂しそうで心配になったちゃった。。。

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彼女は極端な例かもしれないけど、障害児を育てるということは日々ストレスとの戦いなのかもしれない。以前ストレスはチャレンジと取ると書いたけど、実はストレスとの戦いは、考え方だけではどうにもならないのも事実なんだよね。頭ではわかるけど理想論であって、心と体がついていかない、と思った人もいるんじゃない?

過度のストレスを長期に渡って感じていると、ストレスホルモンが極度に分泌されて体が「いつでも戦えるモード」になるのね。常に呼吸が浅く、脈が早く、じっとしていられない感じになる。エネルギーを蓄えるために筋肉が脂肪に変わって行ったり、肌が薄くなって荒れたり、骨さえもろくなる。ストレスを乗り切るために働いてくれるホルモンも出過ぎているということは体にダメージを与えることにもなる。

考え方、だけではこの体のシステムをコントロールするのは難しくて。心と体のバランスが取れるように、私は食べるものやエクササイズに実は「かなり」気を使ってる。自然食材を使ったバランスの取れた食事を取り、油の質に気を使い、砂糖や小麦粉は極力避け、添加物の入ったものはほぼ口にしない。

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エクササイズに関しては、毎日最低30分でもいいから体を動かすようにしてる。ダンス、ランニング、そしてヨガ。特にヨガは、副交感神経を刺激してくれるので、いつでも戦えるモードの障害児ママには絶対的にオススメ。

そういう私も娘が産まれてからヨガをずっとお休みしていて(その前は6、7年やってたのに)、再開したのは実は3ヶ月前(笑)
今になって思うけど、なんで一番必要だった時期にヨガをしていなかったんだろう?好きなダンスでストレスを発散することはできていたけど、発散とバランスは違う。ヨガを週に2、3回するようになって、自分の呼吸が常に整っていることを実感する。日常生活でのこなせる量も全く違う。

障害児育児にストレス因子が多いのは紛れもない事実。選ばれた戦士が鉄の鎧をまとって戦っていかなきゃいけないのも事実。事実は変えられないんだったら、せめて自分が最高のパフォーマンスができるように、心と体と頭のバランスを常に保っておきたいと私は思う。最高のパフォーマンス=頑張りすぎないありのままの自分、なんじゃないかな? 私のライフスタイルを勧めたいのではなくて、自分にとっての心地よいバランスを知ってることが大事だということね。

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環境や状況に気を奪われて、自分のバランスを失っていないかな?そのバランスでありのままの自分になれるのかな?
ストレスとうまく付き合いたければまずは自分自身のバランスを整えてあげることが大切だと思うな。バランスは誰の真似でもなく、自分だけが知ってるものなんだけどね。

ちょっとでも共感していただけたらシェアを宜しく!少しでも多くのストレスに負けそうな人に届きますように。
それでは、ありのままの幸せを今日も大切に。
















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