仮設倉庫作り1
客席、キッチンを作るのに
小屋の建具や品物がジャマになってしまう。
ビニールハウスの中に保管しようと思いついたが
雨漏りがするし紫外線が強い。
パイプとブルーシートで仮設倉庫を作ることにした。
今回も設計会社のF氏が協力してくれた。
F氏はテキパキとビニールハウスの寸法をはかり
仮設倉庫の図面を作ってくれた。
必要とするパイプの長さ、本数のわかるリストもある。
本当にありがたい。
感謝。
材料の調達は平塚にあるユニディ 平塚店 。
この店は1.5トンのトラックを貸してくれる。
これで3メートルのパイプも運べる。
材料もそろい倉庫作り開始!
まずはパイプをクランプを使い組み立てる作業。
F氏と二人で組み立て始めるのだが
素人仕事なので
パイプを組み立てようとすると
反対側の組み上げたパイプが倒れてしまったり
要領が悪い。
前に飲食店をしていた時に常連さんだった工務店のT氏が
たまたま様子を見に来てくれていた。
二人の作業を見かねて
車から工具をとりだし
黙々とパイプを組み始めた。
さすが職人さん体の動きが違う。
作業が早い。
「手伝ってよ」と言ってないのに
自然と作業に加わり手伝ってくれている。
僕らも、その行為をありがたく思いながら
作業を続ける。
信頼関係を築くって
こういうことの積み重ねなのかもしれない。
なんとかパイプが組みあがった。
僕等はパイプを組み立てやすいように
自由に動く自在クランプを使ってしまったが
組みあがった倉庫の強度を上げるには
固定クランプが適している。
組み立てるのも固定クランプが
90度の角度を決めやすいと
T氏のアドバイス。
う~ん、なるほど。
頼りになるサポーター
ペンキを塗るときに
棚が邪魔なので(中央下に少し見える)
取り外すことにした。
釘止めなのでバールではずすことにした。
なかなか思うように釘がはずせない。
今回は先月まで僕が勤務していた
設計会社の社長F氏が手伝いに来てくれている。
いつも一人で作業しているので心強いサポーターです。
F氏は暇を見つけては手伝いに来てくれる。
大変ありがたいことです。
小さなバールでは無理なようだ
しまいには欠けてしまった。
柱と棚の間に少し隙間ができ
少しだけグラグラしてきた。
F氏は手と肩に体重を預けて
力技で棚をはずす強行手段を開始した。
棚を右に左に体重をかけながら
交互に揺さ振ると
少しずつ隙間が開いてくる。
F氏はさらに続けるが
はずせそうではずせません。
二人がかりで
やっとはずすことができました。
釘を見てビックリ!
五寸釘かよ!!
「この棚でこんな長い釘使わなくていいんじゃないの~お」
「この長さじゃ、なかなかはずせない訳だ」
「はずす時のこと考えてネジ使えよなあ~」
と二人でブーイング。
F氏は翌日体が動かなかったらしい。
青あざになった腕を後日見せてくれた。
辞めた社員の面倒を
体張ってしてくれる社長なんて
なかなかいないんじゃないのかな。
会社を辞めて
一個人で接していると
F氏の誠実さ・真面目さが伝わってくる。
社長と社員の関係だと
なかなか気づかなかった事
社長って損な役回りなのかもね。
F 氏
そらさん
両親
仲間
その他いろんな人達にサポートしていただいてる。
本当に
感謝です。
なかなか作業が進まず
もどかしくなる時がある。
あせってもしょうがないけど
あせってしまう
とにかく
毎日丁寧に生活していこう
ペンキ塗り2
客席とオープンキッチンを作る予定の
15坪ぐらいの空間のペンキ塗り
天井が高くて開放感がある。
恵まれた空間だけどペンキ塗りには
ちょっとツライ
脚立の一番上で立っても
刷毛では届かない。
高いとこ苦手なんだよね。
うーん
どうしよう。
妥協!
ローラを使おう。
ローラは作業が早くて事務的になりがち
塗り方に表情がなくなってしまう
丁寧に塗ろう
建具や品物をどかしながら
脚立を置く場所を確保しながらの作業
非効率だけどしょうがない
右の古民家で使用していた階段
これだけは一人で動かせなかった
人手がある時に動かして塗ろう
これだけ天井が高いと
ピアノを置いてLIVEできそう
面白くなってきた
今回かかった費用
・ペンキ、ローラー等 13008円
これまでにかかった費用 30706円