昨日の演劇声優塾 実践クラスよりまたまた新メンバーが初参加をはたしました!

稲垣 慶(いながきけい)で、現時点演劇声優塾の最年少を更新する中学2年生の女の子です!


いやはや、先日初参加をした高梨紗里(中3)と稲垣 慶(中2)の中学生コンビによって、
演劇声優塾の平均年齢は一気に下げられたわけです。

そうでなくても、他のen塾メンバーとのジェネレーションギャップがあるのに、
更なるギャップを生み出しそうな気配が…(^^;)


そんな彼女を迎えた実践クラスは、いつものように、
それより更に年齢の低い奏音香里奈チビ同盟によって、午前中を妨害されながら進行していきます。

小町というターゲットを定めながら(笑)


午後ようやく落ち着いた雰囲気の中で進行するは、
演劇台本の通し読み。

読み稽古は、演劇練習の中で基本中の基本です!

その基本を踏まえながら、読みはスタートします!

が、but、しかし!

そこにあるのは、読み稽古ではなく棒読み…。

棒読みとは、ロボット読みのような一定の音程を保って読む方法に非ず。

空間や感情、雰囲気や距離感等のすべてを考えられていない読み方。

台本を持ったことがないという人はいなかったので、ロボット読みはいませんでしたが、
なのに、初めてじゃないにも関わらず全員が棒読み状態…。

あちゃー(>_<)

急遽内容を変更して、口だてをしていくことに。


与えられた役に、どんな命を吹き込んであげるかは、
それを担当する役者次第になってきます。

ストーリーの中で、光があたっていないキャラはいないので、
そのキャラにちゃんと光を当ててあげる。

それが役者としての使命です。

それをきちんと受け止めてあげて、
そしてそれをきちんと表現してあげる。

その優しさが、演者には必要なんですね♪


そのために、台本に書かれているその人物を、
瞬時にかつ正確に読み取ることが必要になります。

セリフの細分化という作業の中で。


今月のカリキュラム「基礎」講習の中、初参加してくれた慶は、
今回の稽古をどう捕らえてくれたかなぁ~。

それは後の彼女に聞くとしましょう♪



ってなかんじで、今日はこのへんで!