少女と絵本関西に住む児童虐待を経験した女性から彼女なりに描いてくれた色鉛筆で描いた手描きの絵本を貰ったことがある。普通のコピー用紙に普通の色鉛筆で描かれたその絵の世界が優しく可愛くとても愛に満ち溢れ私の心を大きく揺さぶった。児童虐待から命からがら逃げ出してから彼女はたった一人で生きてきた。連絡が音信不通になるときは拒食症、対人恐怖症で栄養失調になり衰弱しきって入院していた時もあった。やまない雨のように今も虐待は減らない。冷たい雨粒に打たれる度に彼女が流した涙を想う。厚生労働省児童相談所相談窓口一覧