街を歩いていると、目に映る桜、つくし、菜の花。
ウグイスの鳴く声など春を感じる今日この頃。
気温も上がり、気持ちもなんだかワクワクする季節がやってきましたね。
晴れた日にはお弁当を持ってピクニックなど、家族でお出かけの機会も増えるのではないでしょうか。
受験でよく出る「お弁当」の課題。
作って一緒に食べました、だけではせっかく経験したにもかかわらず学びが浅すぎます。
面接対策のこんな質問、答えられますか。
・お母さん(お父さん)が作るお弁当のおかずで好きなものは?
・家族の健康を考えてお母さん(お父さん)が作っているお弁当のおかずは?
・家庭菜園など自分で作った野菜や、自分で作った味噌。農業体験で収穫した食材、おじいちゃんおばあちゃんが送ってくれた土地のもの、などそれらを使ったおかずは?
・苦手な食材を工夫して調理したおかずは?
また、絵画や生活・巧緻性分野の対策として。
・彩への配慮
・旬の野菜や果物
・野菜や果物の断面図
・お弁当箱に詰めるコツや順番
・お弁当を風呂敷包みする
・箸の使い方
・お弁当箱を洗う、料理の後片付け
・お弁当を食べた後の家族や自分の気持ち(感想)
・生産者や作ってくれた人への感謝
などなど。
お弁当ひとつとっても、食材だけでなく家族のつながりや感謝の気持ち、思いやり、巧緻性など子供に教えたいことがたくさんあります。
さらに、絵や工作だけでなく、
面接の時に親子課題としてお弁当に具(ダミー)を詰める、行動観察ではみんなでお弁当の中身を考えて作る、という課題も出ています。
子供と一緒にお弁当作りって時間もかかりますが、子供にとってはお母さま(お父さま)と一緒に過ごすとっても楽しい時間であり学びの宝庫でもあります。
そしてお弁当をみんなが喜んで食べてくれたらすごく嬉しい体験にもなりますよね。
自己肯定感がぐっと上がります。
過ごしやすい気持ちの良い日には、ぜひお弁当を持って家族でお出かけしましょう!
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