まるで ラピュタの空中都市!
遺跡 と自然が一体化した風景。
その中で 奏でられる カンボジアの楽器の旋律。
だけど、
その奏者は 地雷の被爆者。
「地雷を踏んだら さようなら」
なんて映画が あったけど、
足や 手や 視力を
地雷で吹き飛ばされた 一般人。
演奏のかたわらには 義足が 立ちすくんでた。
内紛により、今もまだ
600万個の地雷が 地面のしたで
キバをむいてる カンボジアの大地。
シェリアップには 地雷除去を学べる アキーラ地雷博物館が あるので 一見を。
対人地雷や、対戦車地雷。
パチンコ玉が一気に700発 飛び出る クレイモアなど展示。
地雷の被爆者は 子どもが多いのも ため息が出る現実。
たとえば
「お母さーん!遊びにいってくるー!」
「地雷には気をつけなさいよ!」
ドドーーーーーンッ!!
地雷のある 土地で 子どもを育てる 。
なんて、おそろしい…
タイ国境付近には まだ多く地雷が 残るようで、
看板あるとこには 立ち入り禁止!
でも
そんな 土地で育つ こどもたちは
いい笑顔 してたなぁ。
そんな 土地で
新しい時代は 育ってる。