フィルムにしか出せない色がある(*^-^*) | おひるね & おすわりアート DE アルバムカフェ~Arteam M~大阪北摂

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大阪府茨木市の日本おひるねアート協会認定講師&アーティスト、アルバム大使マスター講師、ハッピーフォトアンバサダーの松田 薫と申します。おひるね&おすわりアートでハッピーフォト、アルバムカフェでますますハッピーフォトのお手伝いをします!

こんにちは。

ハッピーフォトアンバサダーの松田薫です!

ってこのフレーズ久しぶりに使ったなぁ(笑)


ハッピーフォトアンバサダーとは

富士フイルムの子会社である富士フイルムイメージシステムズ株式会社が提案する

日常でもっとハッピーな写真が撮れるようになるために

カメラの基礎的な原理や使い方、撮り方のコツを伝えていく役割を担う人に与えられた資格なんです。

おひるねアートもハッピーフォトですね(*^^*)


さてさて皆さんはフィルムカメラを使われたことがありますか?

わたしは昭和真っ盛りの女なので子どもの頃はフィルムカメラしかありませんでした。

でもその頃は自分でカメラをいじることはありませんでした。

なので積極的にカメラをさわるようになってからはずっとデジタルカメラ。


しかし!出会ってしまったのです!


以前も少しブログでお話してますが…

カメラ教室でいじらせてもらった中判カメラを覗かせてもらって恋に落ちました(笑)

中判カメラとは35ミリカメラで使うフィルムよりも

もっと大きなブローニーと言われるサイズのフィルムのカメラを使うカメラです。

中判カメラのいいところはフィルムサイズが大きい分、

プリントするときにひきのばす倍率が小さくなるので画像の粒子が大きくならずきれいな画像を出せるとこです。

他にも魅力はあるのですが…長くなるのでこの辺で。

中判カメラでフィルムの楽しさにはまってしまった私は次はトイカメラと言われる

比較的安価な35ミリカメラにも手を出し始めました(笑)

トイカメラ教室にも2週間に1回、通っているところです。

私が使っているのはLC-Aというカメラ。

トイカメラと言われるカメラの中では比較的高価ですが…やっぱり安心して使えるところがあります。

画像がきれいなら中判カメラを使ったらいいじゃない!といわれそうですが…

もちろん!トイカメラにもいいところがあります(笑)

まずは気軽に持ち運びができるとこ。

小さくて軽いので気軽にカバンに入れていつでも持ち歩けます。 

味があること。 

カメラを長くやってる人はわかるかもしれませんが…

デジカメを進化を続け、画像はますます鮮明にきれいになってます。すごく鮮明に細部までくっきりうつります。

でもね…ずっとそんな画像を見てたら疲れちゃうんですよね(笑)

写真はうつりより味だなぁってf^_^;)

その味というものがトイカメラにはあります。

周辺光量落ちと言われる写真の四隅が少し暗くなる感じとか

フィルムを変えることで全然色や雰囲気が変わるんです。

この写真たちはコダックのネガフィルムを使ったものです。










 


なんか優しい色してませんか?

デジタルカメラでも加工すればこんな感じにはできるかもしれません。

でもちょっと違うなって思うわけです。

フィルムカメラの場合は今日はこんなものを撮りたい!と思って

その撮りたいものに合わせてフィルムを選ぶところから始まります。

被写体にカメラを向けてもその場でどこにピントがあっているかも確認できませんし、

もちろんその場ですぐに画像は確認できません。 

だからすごい色々考えるんです。

その過程が面白いです。

だからと言ってデジカメを否定してませんよ??(笑)

もちろん今でもデジカメもバンバン使ってます。

動き回る子どもの写真は失敗が多いのでデジカメで撮る方が多いし、

すぐにSNSであげたいときは断然デジカメです!!

欲張りと言われるかもしれませんが…私はそれぞれのカメラのいいとこどりをこれからもしていきたいと思ってます!